●今月の特集
中小企業の経営者は損益計算と資金繰りの区別がよくできていないケースが多く、「利益が出ているのにお金は何処に消えたのだろう?」という疑問を持つ人も多いです。 「勘定合って銭足らず」となってしまってからでは手遅れです。利益が出ていて仕事が多くあっても、金融機関からの資金の融資が無くなれば、黒字倒産ということも有り得るのです。 左記は、その資金繰りのためのポイントですので、経営者や経理担当者は頭に叩き込んでおきましょう。 1.資金繰りの7原則 ●売掛金や未収金といった掛け売りを減らすこと。基本現金商売。
●仕事の前に手付金、前金をできるだけもらうこと。 ●役員や従業員の社内預金、出資株主を増加させること。 ●ムダな税金を支払わないようお金の出ない節税対策を徹底すること。 ●お金の管理を徹底すること。あれば使う経営者は倒産間違いなし。 2.設備投資の資金判断3つの原則 4.社長の仕事 「資金繰りの責任を持つこと」 5.いざという時のために、経営者が最低準備しておく資金 6.資金調達をスムーズにする方法 7.この勘定科目に注意! 短期貸付金 仮払金 売掛金 棚卸資産 開発費 この続きは「CLUE」本誌にて…
企業で働くに際して、雇用形態の違いを知っておく事は重要なことです。社内で同じ仕事に就いていても、雇用形態の違いにより条件が変わってくるからです。 最近、正規社員・非正規社員という言葉をニュースなどで耳にしますが、それがどのように定義づけられ、違いはどこにあるのかについて、ここでは触れています。 正規社員は一般的に「正社員」といわれる社員です。非正規社員は「契約社員」「派遣社員」「パート・アルバイト」のことをさし、雇用期間を定めた雇用契約を結んでいます。 また、非正規社員のうち、派遣社員については、さらに「一般派遣」「特定派遣」と分かれるので、それぞれ解説します。働き方がより自由で幅広くなった今、雇用形態の違いについて知らないでいると、思わぬところで後悔する可能性も高くなっています。 この項をご覧になって、ぜひ正しい知識を持ってください。 (1)正規社員とは (2)非正規社員とは ◎正規社員と非正規社員の一般的な分類 (3)非正規社員の種類 ●契約社員 ●人材派遣の仕組み 派遣の種類 一般派遣/特定派遣/紹介予定派遣 この続きは「CLUE」本誌にて…
Q1 銀行借入する場合の必要書類 ●質問 銀行借入をする場合の必要書類が知りたいです。一般的な中小企業が借入する場合、銀行が求める書類はどんなものがありますか。 ○回答 融資を受ける時に必要となる書類は、会社の商業登記簿謄本・印鑑証明書、保証人の印鑑証明書くらいです。商業登記簿は、最近は法務局もコンピュータ化が進み、「履歴事項全部証明書」「現在事項全部証明書」という様式への切替えが多くなってきました。もちろん、そのような様式でも良いです。 関係省庁の許認可が必要な業種の場合は、許認可証のコピーが必要になる場合が多いです。飲食業の場合は、飲食業許可、建設業の場合は、建設業許可等々。融資の必要書類はそれくらいで、あとは金銭消費貸借約定書等、銀行が用意する書類に署名・捺印するだけです。 Q2 条件変更後、正常先に戻るのは? Q3 おつきあいの借入 Q4 銀行とのつきあい 歩積み両建て Q5 公的支援制度を受けると銀行の信頼が高くなる? この続きは「CLUE」本誌にて… |
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