●今月の特集
質経理を必要悪として、帳簿づけだけで終わらせていませんか?経理を経営にもっと活用する方法があります。財務基盤がしっかりしている黒字経営の会社は、営業・技術と並んで経理を第三の柱と考えておられます。経営陣が期首にしっかりした【経営計画】を立て、毎月正確な月次決算を行い、予想決算、予定・実績資金繰り等を見ながら経営をしていけば、赤字経営や資金ショートは起きません。経営とは計画を実行することです。 経営理念、方針などは何の役にも立たないと思っていませんか? 経営理念・方針は、いざというとき必要です ●ポイント 1.経営理念、方針は会社がブレないために必要 2.自分の会社は何業かで未来が決まる 3.最初は簡単なものでも十分 年度経営方針を立ててみよう ●ポイント 1.経営基本方針に基づくものであること 2.年度の重点的な経営の考え方(方針)を示すものであること 3.できるだけ、数字等で具体化されていること 黒字経営になる経営管理のやり方はあるの? 経営計画をどうやって作るの?簡単に考えよう! 1年分の数字を並べてみる この続きは「CLUE」本誌にて…
「勘定あって銭足らず」というように、「勘定」、すなわち損益では十分な利益が計上されていながら、「銭」、すなわちキャッシュがない為、黒字倒産する事があります。 黒字倒産を防止するためには、資金の流れを把握しておかなければなりません。そこで、黒字倒産の原因を探るため、「キャッシュ・フローと損益のズレ」と、「企業の資金の流れ」について見て行きたいと思います。 【1】キャッシュ・フローと損益のズレ □売上高と代金回収 □商品購入と代金支払 □固定資産購入と費用化 【2】企業の資金の流れ □調達と返済の流れ □支出と収入の流れ □投資と回収の流れ □売上債権の収入時期 □商品等により売上債権の回転日数は左右される □棚卸資産の保有 □買入債務の支出時期 【3】終わりに この続きは「CLUE」本誌にて…
第一条 世の中のせいにしないこと 会社の経営がうまくいかないことを、世の中のせいにしたり、ろくな社員がいないから等々、すべて他人や社会に責任を転嫁する経営者はいつの世にもいます。倒産した会社の経営者のほとんどが、会社の倒産に至った責任を世の中の不況や働きが悪かった社員のせいにしがちです。 しかし、不況の世の中でも、顧客のニーズをつかみ、成長している会社はいくらでもあります。また、ろくな社員しかいないという話も他人から見れば、その経営者の人の目をみる力がなかっただけとなります。経営がうまくいかないのを誰かのせいにしても何も解決しないのです。 こういう経営者は自分が可愛いだけで、会社の社会的責任・家族の生活・社員の生活・利害関係者の信頼を最初から引き受ける気がないのです。 世の中の不況は新たなビジネスチャンスであり、不況こそ、会社の体質改善に向けて、社員や経営者を成長させてくれる試練という構えがまず必要ではないでしょうか。 第二条 公私混同はしないこと 第三条 経営の大局を見失わないこと 第四条 儲け話に乗らないこと 第五条 安売りはしないこと この続きは「CLUE」本誌にて… |
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