会計事務所と顧問先をむすぶCLUE 第158号

 ≪CONTENTS≫

 今月の特集・・・ 『経理は現金で始まり現金で終わる』
 経営・税務・・・ 『土地付き建物購入時の“土地価額と建物価額の按分”の方法と付随費用』
 経理・財務・・・ 『効果的な役員会及び経営会議のあり方』





 今月の特集

小さな会社の簡単経理
経理は現金で始まり現金で終わる

1.現金管理が経理の要

現金の管理はきちんとしていますか?現金管理とは、【現金出納帳を毎日正しく記録し、金庫・レジの実際現金有り高と帳簿残高が確実に合っているかを日々確認すること】です。簡単そうに見えて、毎日の実務に於いて、この簡単なことがなかなかできないのが現状です。会計の全ての事柄に密接不可分の関係をもっている現金の管理が、きちんとできていないということは、他の会計の全てがデタラメということになってきます。現金出納帳は毎日記録し、実際の現金残高と照合するからこそ価値があるので、せっかく現金出納帳を記録していても、毎日現金実際有り高と照合しないのであれば、その現金出納帳は一文の値打ちもありません。毎日努力して照合し、もし不一致があれば徹底的に究明することが絶対必要です。

2.間違いのない現金管理
3.現金適正管理チェック…現金不正の事例
4.経理の合理化 ムリ・ムダ・ムラをなくす
5.疑われる社長からの一時的な現金借入
6.売掛金、受取手形を減らす代金回収条件で会社の資金繰りは大きく変わる




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土地付き建物購入時の“土地価額と建物価額の按分”の方法と付随費用

土地付き建物を購入した場合、経理処理で迷うのが「土地と建物の取得価額をいくらにするか」です。

不動産を頻繁に売買するような会社は別ですが、一般企業であれば不動産の購入はそれほど多い取引ではありません。取引金額も高額です。さらに不動産の取得には消費税が関係します。つまり土地は非課税・建物は課税ですので、土地と建物の取得価額の計算を間違ると、処理によっては消費税が不必要に追徴されるケースもあります。 経理処理を間違えることがないよう、十分に気をつけていただきたいところです。御社の経理処理は大丈夫でしょうか。

(1)売買契約書に「土地○○円、建物○○円」という記載がある場合
(2) 売買契約書に、例えば「売買金額5,100万円(消費税100万円を含む)」という記載がある場合
(3)固定資産税評価額で按分する方法
(4)建物価額を算定し、残額を土地代金とする方法
(5)土地価額を算定し、残額を建物代金とする方法
(6)不動産鑑定士に鑑定評価を依頼するとする方法
(7)その他、不動産購入時の注意点




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効果的な役員会及び経営会議のあり方

会社を運営していくには、社員全員の意思の統一が欠かせません。とりわけ、経営の司令塔である役員会及び経営会議の定例化は必須と言えます。では役員会及び経営会議が空洞化しないための経験則をいくつかご紹介します。

 1.開始時間の厳守
 2.必ず議事録をつくる
 3.時間短縮を可能にするツールの利用
 4.会議は2時間以内が原則
 5.経営会議は月次・定例化すること
 6.準備資料の定型化
 7.ワンマン・脱線会議化を防ぐ
 8.無関心、発言しない人はメンバーからはずす
 9.会議資料の事前配布
10.会議の流れを標準化する。会議の進行を決めておけばムダが減ります。




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