●今月の特集
決算予測を見ながら経営の舵取りを 経過月の実績+未経過月の予算で毎月正確な決算予測を見ながら経営の舵取りをしていけば、100%黒字経営が可能です。では飲食業の経営会議はどのような経営管理データが必要とされるのでしょうか?通常、最低限でも次のような経営管理資料が必要とされています。 1.月次試算表・決算書 2.経過月実績+未経過月予算=決算予測 3.実績+予定資金繰り表 4.予算・実績差異分析表 5.予想税額表 その他、多店舗展開されているのであれば、 1.店舗別予算・実績差異分析表 2.店舗別経過月実績+未経過月予算による店舗別決算予測 が必要です。 三大経費まずしっかり管理する どのような業種でも共通しますが、経営会議で最初に管理すべきは、経費のうち金額が多い上位3つか4つの経費の管理です。飲食業であれば、原価・人件費・家賃・広告費等です。また、細かい経費に目をやるのではなく、大きく3つか4つぐらいの経費の削減にまず手をつけるべきです。飲食業の場合、仕入原価・人件費・家賃の3大経費が75%に収まることが損益分岐点と言われています。原価30%、人件費35%、家賃10%を目標にされている経営者も多いのではないでしょうか。 *本誌より一部抜粋* (1)原価率の見直し、コストダウンを図る (2)人件費のコントロールをする (3)地代家賃の管理 3.飲食業の資金繰り・・金融機関は飲食業に運転資金を貸さない 4.大きいことはいいことだ 5.経営会議と成果主義賃金体系で会社は変わる!! …他 この続きは「CLUE」本誌にて…
1.管理するものを減らしましょう 管理するものが多いと仕事量が増えます。様々な業務管理に加え時間管理も大変になってきます。 1.小口現金 小口現金を極力無くしましょう。 小口現金があると、経費の精算の都度、出し入れを行い現金出納帳に記録し、金庫の現金有高と現金出納帳の残高を照合する必要が生じます。そして、それを管理するという業務が生じます。 世間を見渡してみると、今は現金の代わりになるものがたくさんあります。クレジットカードや電子マネー等です。 そして忙しい人ほど現金を使っておらず、飲食や買い物等はクレジットカードで、電車やバスに乗るときは電子マネーで、高速道路の料金はETCによって精算しています。 これを、現金支払いでその都度、領収証を精算していては大変です。 経費精算業務の多さに加え、銀行に行って現金を引き出す業務を行うことになります。 そして、精算の都度時間を取られてしまい、そのうえ銀行に行く時間まで取られてしまいます。 *本誌より一部抜粋* 2.預金通帳 3.売掛金、受取手形 4.在庫 2.紙からパソコンへ 1.会計処理 2.銀行 3.無駄をなくしましょう 1.システム化 2.仮払い精算 3.インターネット 4.必要のない仕事をなくす …他 この続きは「CLUE」本誌にて…
1.連帯保証の意味 ご存じの方も多いと思いますが、連帯保証人には借主と全く同じ責任があり、借主が返済できなければ直ちに連帯保証人自身が支払うことを要求されます。 つまり自分が借金したのと全く同じことだということです。 連帯保証人が複数いても、債権者はその誰にでも貸金残額の全てを請求することができます。 2.保証能力の無い人 1.不動産や預貯金が無い人(自己名義なし)は、借金を保証弁済しなくてもいいということではありませんが、弁済しようにも困難な場合が多く、お金を貸した債権者も、困ることになります。 2.給料がある人の差押えは、手取り給与が21万円以下の部分はその4分の1まで、21万円を超える部分はその全額が差押え対象となっていますが…(2社以上の差押さえは、その範囲内で比例的に分け合うことになります) 3.また、年金・恩給・失業保険等の差押えは禁止されています。 *本誌より一部抜粋* 4.会社や第三者保証をしている経営者の心得〜自宅だけは絶対守る〜 5.連帯保証の相場 6.金融的には無限責任会社 この続きは「CLUE」本誌にて… |
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