会計事務所と顧問先をむすぶCLUE 第146号

 ≪CONTENTS≫

 今月の特集・・・ 『成果賃金の導入を!〜給料は「もらうもの」から「稼ぎだすもの」〜』
 経営・税務・・・ 『「修繕費」経費になるかどうかの分かれ道』
 経理・財務・・・ 『経営支援徒然帖』





 今月の特集

成果賃金の導入を!
〜給料は「もらうもの」から「稼ぎだすもの」〜

業績不振、赤字会社の特徴の1つに、終身雇用と年功序列という古い雇用システムを採用されておられることがあります。終身雇用とは、よほど悪いことをしない限り、会社側が解雇できない仕組みになっていることです。日本の法律では、解雇に厳しい解雇3条件を課しており、「正職員の解雇がもっとも難しい国」の1つに挙げられています。その結果、会社は正社員の採用に臆病になり、勢い派遣社員、アルバイト・パート等、契約解除、解雇しやすい人材の採用が増えていく構造になっていきます。

既得権益化した終身雇用制度が世代間格差を拡大させ、企業の革新を阻んでいることが、企業の生産性、創造力を枯渇させているのです。市場競争に勝ち抜くためには、経営者も社員も1人1人がリスクを抱え、ハングリー精神を持って、自分の能力を開花させ、創造力を発揮して、市場に立ち向かう必要があります。何もせず口をあけていても、天からは何も落ちてきません。

旧国鉄やJALは何故、破綻したのでしょうか?答えは簡単です………


*本誌より一部抜粋*
●企業とは何でしょうか?
●年功序列的な制度改め、業績に応じた客観的評価
●導入増えた背景は?
 〜長引く不況が経営圧迫/国際競争力高める狙い〜
●活力は戻るか?
 〜運用方法に工夫が必要〜
●社員にやる気を出させる 成果給
 〜努力が報われる賃金体系へ〜
●【ある企業の成果給・賃金体系の事例報告】
 〜幾つかの前提条件〜




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「修繕費」経費になるかどうかの分かれ道

景気もようやく底入れして上向き始めたと報道されてはいますが、中小企業ではまだまだ厳しい経営環境が続いています。

企業経営の現場では「所有から利用へ」とか「ストックからフローへ」などと言われます。すでに「資産を所有する時代(バランスシートの時代)から、資産をレンタルして利用する時代(損益計算の時代)」に突入したといえるでしょう。また同時に、いかにして「資産」を有効活用するかも問われています。老朽化した資産を新たに買い換えるよりも、多少修繕費をかけて原状回復させ使用し続けることで、資金繰りへの負担が避けられるケースが数多く見受けられます。さて、そこで注目したいのが「修繕費」です。

修繕費は基本的には「修理代」ですので、全額が経費になるだろうと考える節もありますが、実は税務上の考え方は大きく異なります。税務上の修繕費について、再確認してみましょう……


*本誌より一部抜粋*
●「資本的支出」とは?「修繕費」とは?
●具体例を見てみましょう。
●では資本的支出と修繕費の実務上での「判断の方法」は…??
●一覧表で確認しましょう。
●修繕費と経理した支出が税務調査で否認された場合の「税負担」




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経営支援徒然帖

経営者は自社の「安全余裕率」を知っておこう!

先の見えない現在の景気動向。株価も9千円台をうろうろしており、平成2年の3万円の株価が夢のような日々が続いています。日本の人口も2009年を境に減少に転じ、このまま推移すれば、100年後の日本の人口は5千万人と半減し、経済はむろんのこと、年金・財政等々も破綻することは確実です。

戦後日本、誰もが昨日よりは今日、今日よりは明日の生活が豊かになっていくという実感はここ20年以上持ちえず、明日の暮らしの不安が日本を覆っています。このような時代、ただ手をこまねいて何もしないのではなく、だから楽しいのだと前向きな感性で世の中に対峙したいものです。不況の今日だからこそ、出来る商売のやり方があるのです………


*本誌より一部抜粋*
●安全余裕率とは
●安全余裕率を高めるには
●出産・子育てで受けられるサービス 〜社会保険料が全額免除に〜
●育児休業が終了し、給料が減少した時
●企業努力で社会保険料削減




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