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第3回 専門家と業者の違いは「知識」ではなく「スタンス」にあり

(2016.6.14)

 株式会社ooyaビジネスクリエイトの大谷(おおや)です。

 先週金曜日に「会計事務所5%倶楽部」の6月度例会を開催いたしました。

 今回も全国から多数の先生方にお集まりいただきましたが、会計事務所を取り巻くIT化の行く末の話には、多くの先生方からため息が漏れておりました。

 以前申し上げました通り、「悲観的に準備して楽観的に行動する」ことこと、先行き不透明な時代には必要かと思います。

■今週の法則:
専門家と業者の違いは「知識」ではなく「スタンス」にあり

[解説]

 私のご支援先様では、ここ数年、確実に顧問料等のアップに成功しています。

 理由は2つ。

 1つは、顧問料を含め、しっかりとした料金体系が整備されていること。

 もう1つは、先生及びスタッフの方々の意識が「業者」ではなく「専門家」となったからです。

 そう書きますと、「税理士を業者呼ばわりとは失礼な!」とお怒りの方もいらっしゃるかもしれませんね。

 でも、実際、顧問先の社長から「先生、今期はあまり税金を払いたくないので、何とか赤黒トントンくらいにしていただけませんか?」と言われれば、「はい、わかりました。では、できることは限られていますが、可能な範囲でやってみましょう」と答えている方は多いのではないでしょうか?

 では、専門家と業者の違いは何か?ということですが、

ということです。