アフリカは急成長を遂げているだけでなく、2017年にかけて南アフリカは中国と、チュニジアはタイと同程度の一人当たりGDP水準に達すると予測されるように、既に東南アジア諸国と同程度の豊かな国が存在します。また、南部アフリカにはレアアースと呼ばれる資源が豊富であり、鉄道や発電所などインフラ整備における需要も旺盛です。近年では、資源やインフラに加えて、制御機器販売などのBtoBビジネスや、栄養剤や消毒剤などのBOP(Base of the Economic Pyramid)ビジネスなど、日本からも新しい分野での進出が目立つようになりました。