28年3月期決算発表、5/13が32.2%と最集中
カテゴリ:16.その他 トピック
作成日:06/24/2016  提供元:21C・TFフォーラム



 東京証券取引所は6月21日付で「平成28年3月期決算短信発表状況の集計結果」を公表した。発表会社数は2354社(前年同期2370社)。平均所要日数は39.4日と前年同期より0.5日短縮した。

 期末から30日までに発表した会社は387社と累計比率16.44%に達し、前年同期の16.03%を上回った。ただし、45日までの発表は2232社・累計比率94.82%と、前年同期(累計比率97.43%)を下回った。

 最も発表が集中した日は5月13日(金)で、758社を数え、全体の32.2%を占めた。前年の最集中日(全体の15.2%を占める359社)に比べ、「集中傾向が一段と顕著」になっている。東証では「特定日への決算発表の集中は、決算情報の消化に弊害が生じ、投資者による情報収集に影響を及ぼすことが予想される」として、「決算発表にあたっては、決算取締役会の開催日を前倒しして集中日を避けるなど、集中緩和」への協力を呼びかけている。

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