消費税引上げで女性の化粧品購入も安価な物へシフト
カテゴリ:03.消費税 トピック
作成日:08/26/2014  提供元:21C・TFフォーラム



 消費税の引上げにより化粧品も安いものへシフトしていることが、ナチュラルオーガニック コスメを製造販売しているネイチャーズウェイの「増税とメイクについてのアンケート」でわかった。

 今年6月17日~23日にかけてWEB上で行われたアンケート(回答数:女性1277名)によると、4月の消費税率8%への引上げ後、最も節約をしている物は、「食費(外食・お菓子等含む)」が44%で最も多く、以下、「服飾代」12%、「水道光熱費」5%、「コスメ・美容代」及び「日用品」各3%、「趣味・娯楽代」2%の順となっており、やはり女性としてはコスメ費用を節約しにくいことが伺える。

 しかし、増税後コスメにかける金額がどうなったかという質問では、約7割が「変わらない」と回答する一方で「変わった」が25%にのぼり、4分の1の女性が増税の影響によりコスメにかける金額について見直している。金額が変わったと答えた女性の内容をみると、「より安いものを選ぶようになった」73%、「より高い物を選ぶようになった」10%、「その他」17%となっており、7割を超える女性が金額を抑えてコスメを購入している。また、「その他」の回答では、「コストパフォーマンスにこだわるようになった」や「できるだけ買わないようになった」、「買う物が減った」など、購入をなるべく控えているような意見もあった。

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