日税連がeLTAXで利用するJavaの取扱いで会員周知
カテゴリ:13.会計士・税理士業界 電子申告
作成日:11/11/2015  提供元:21C・TFフォーラム



 日本税理士会連合会(神津信一会長)では、eLTAXのJavaの実行環境である「Java8 Update45」に脆弱性が発見されたことに伴い、セキュリティ対策の観点から利用届出等の提出後速やかにJavaを最新バージョンに切り替えるか、またはJavaをアンインストールする方法が推奨されている旨の会員への周知を図っている。これは、一般社団法人地方税電子化協議会(荒川満理事長)からの周知依頼に基づくもの。

 地方税電子化協議会では、「新たにeLTAXの利用届・申請届をされる方、及び既に手続きをされている方は、利用届出等の提出後、速やかにJavaの最新バージョンに切り替えるか、またはJavaをアンインストール(この場合、eLTAXの電子申告は可能であるが、申請届出の処理は、再度eLTAX推奨バージョン(Java8u45)をインストールする必要がある)するか、を選択の上、対応を」としている。

 なお、同協議会では、eLTAXの利用届出・申請届出の際に使用するJava化の実現に向けて鋭意対応を進めている。