14年目を迎える確定申告期の閉庁日対応は2月19・26日
カテゴリ:12.国税庁関係 トピック
作成日:01/11/2017  提供元:21C・TFフォーラム



 国税庁では、平成15年分確定申告から確定申告期の各種施策の一つとして同期間中の平日に税務署等へ訪れることができない納税者のため、日曜日に税務署等で確定申告の相談や申告書の収受を行う「閉庁日対応」を実施しているが、14年目となる平成28年分確定申告においても実施する。

 実施日は、早期申告にも繋がることから申告期間前半の2月19日と2月26日の2日間。実施税務署数は、過去に実施した閉庁日対応における相談等件数や申告書提出枚数等の実績を踏まえて、全国524税務署のうち昨年と同様の228税務署で対応する。

 対応の方法も昨年までと同様に、1)税務署を通常通り開庁、2)庁舎のスペースや交通の利便性を考慮して近隣の複数の税務署が署外で一緒に行う「合同会場」や「広域センター」の設置で行われる。合同会場では、税務署管内の納税者の申告書の収受等を行い、広域センターでは、税務署管内以外の納税者の申告書の仮収受等も行われる。

 なお、27年分確定申告に実施した閉庁日対応の状況は2日間合計で、相談件数は前年とほぼ同じ約19万4千件、申告書収受件数は前年より3.1ポイント増加の約29万件に達している。

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