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審判所が審査請求を分かりやすく説明したQ&Aパンフを作成
カテゴリ:12.国税庁関係 トピック
作成日:07/11/2013 提供元:21C・TFフォーラム
国税不服審判所はこのほど、「審査請求よくある質問-Q&A-(審査請求をより知りたい方へ)」と題した小冊子を作成し、ホームページにも掲載した。小冊子は、同所が行う審査請求について納税者に理解してもらうことを目的に作成されたもので、質問は21問。
具体的な内容をみると、「審査請求は、どのくらいの費用と日数がかかりますか?(Q3)」では、審査請求には手数料などの費用が掛からないこと、審査請求書を提出してから裁決されるまでの期間は平均10ヵ月ではあるものの、請求内容によって調査や審理に時間が必要となるケースもあることを説明している。
また、「審査請求書の記載や提出における注意点(Q5)」では、1)審査請求に係る処分が適切に記載されていないものや提出者等の押印がないもの、2)税理士など代理人又は総代が選任されているにもかかわらず、その権限を証する書面の提出がないもの等といった記載誤りの例のほか、単に「原処分は違法であるからその全部の取消しを求める」などと記載されている場合は、補正されることを明記している。
その他、審査請求の審理の進め方や証拠の提出の仕方、提出書類の用紙の入手方法などについても触れている。
なお、同審判所は、Q&Aとともに、審査請求書の提出から裁決書謄本の送付までの審査請求手続きを図で分かりやすく示した「国税不服審判所における審査請求手続(一般的な審理の流れ)」も公表している。
パンフレットはこちら
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