会員さまよりいただいたお便りのご紹介から。 ◆会員さまからのお便り
◆自社の強みを明確に伝える 自社の強みを明確にできないとお悩みの会員さまが多い中、この会員さんの場合は、自社の強みは明確にわかっているのに、伝える手段がないということをお悩みでした。 同業他社との違いを明確にホームページでアピールできれば、反応を取ることはそんなに難しくありません。お便りの通り、1年間で売上が1.4倍にアップされています。 この会員さんのホームページでは、ヘッダー画像下の紹介文やトップページのいわゆる「ファーストビュー」の目立つところに、 ・デザインからお渡しまで一貫しているので、高品質で低価格 ・一点一点丁寧に創ります ・お客様と直接打ち合わせをする といった3つの強みがわかりやすく書かれています。 これがたとえば「高品質で低価格」とだけ書かれていたら、どうしてそんなことが可能なのかがわからず、胡散臭く思われてしまうかもしれません。 しかし「デザインからお渡しまで一貫しているから」ときちんと明記することで、中間コストを省いているから安くできるんだ、という理由が明確になり、アクセス者に納得してもらいやすくなります。 ポイントは、 ・自社の強みはアクセス者がイメージしやすいよう具体的に、わかりやすく書く ということです。 ◆価格例で心理的なハードルを下げる オーダーメイドジュエリーを作りたいと思っていても、ホームページに価格がまったく書かれていなければどう思うでしょうか。 普通のお客さんは、 「予算を大幅に超える金額だったらどうしよう」 「だまされたらどうしよう」 などといった不安が先立ち、怖くて注文できませんよね。 その点、この会員さんのサイトには、価格例が商品写真とともにきちんと並べられています。 オーダーメイドジュエリーのような価格を明示しにくい商品やサービスであっても、参考価格でもよいので、必ず掲載するようにしましょう。 そうすれば、おおまかな価格帯を参考に、アクセス者が自分の予算と照らしあわせて検討できますから、安心です。 ◆「取材履歴」の掲載で信頼感をアップ さらにこのホームページには「取材履歴」ページが用意されており、これまでに雑誌や新聞に掲載された記事がアップされています。 こうしたマスコミで取り上げられた実績を表に出すと、信頼度がグンとアップします。 皆さんも、テレビ出演や著書など、メディアへの露出経験がおありでしたら、ぜひホームページに掲載しておくことをおすすめします。 |