今回もちょっと趣向を変えて、弊社のサービス導入をご検討いただいている方からのご相談にお答えしてみたいと思います。 ◆ご相談のお便り
このような、ホームページの「ページ」に関してのご質問は大変多くいただきます。 特に、初めてホームページを作成される方の場合、実感として「ページ」という概念がわかりにくいと感じられるようですね。 とても初歩的なことですが、お問合せの多い内容ですのでご説明してみましょう。 ◆ホームページはどこまでも「1ページ」 まず多くの方が疑問に思われるのは、 「『1ページ』ってどこまでなの?」 ということです。 本や雑誌などでは、A4ならA4の紙1枚の片面に収まっている範囲内が「1ページ」です。 これは見た目にもわかりやすいので間違える人はいないでしょう。 しかし、ホームページの場合は、目に見えている範囲以外にもコンテンツ(文書や写真)が入っていることがあります。 その見えていない部分を見るためには、ブラウザ(インターネット・エクスプローラーなど)の右にある「スクロールバー」を下へスクロールさせなければなりません。 スクロールさせていくと、もうこれ以上、下へスクロールできないところまでいくのですが、それがそのページの一番下です。 つまりホームページの「1ページ」とは、そのページの一番上から、これ以上スクロールできないところ(一番下)までをいいます。 たとえば、【ブログdeホームページ】の場合で見てみましょう。 ▼HP作成サービス http://www.blogdehp.jp/21/ ▼どうすれば低価格にホームページ作成ができるのか? http://www.blogdehp.jp/21/21_reason.asp 両者は一番上から一番下までのスクロールできる長さがかなり違いますが、どちらもそれぞれ「1ページ」です。 ホームページでは「1ページ」の「長さ」や「1ページ」に入れることのできる文書や写真の「分量」に制限がなく、これは、スペースの限られる本や雑誌と大きく異なる点です。 もちろん、あまりにも長すぎるページはコンテンツの中身がよくなければ最後まで読んでもらえませんから、長ければよいというものではありません。 ◆ホームページは全部で何ページまで作れるのか? さて、先ほどの「1ページ」が集まったものがホームページなわけですが、いったい全部で何ページまで作れるのでしょうか。 実は、何ページでも作れます。 ただし、ホームページを公開している「サーバー」の容量(入れられるデータの量)というのが決まっていますから、その容量をオーバーしない範囲内で、ということになります。 その範囲内であれば、「何ページ作れるか」ということに制限はなく、100ページでも、1,000ページでも作れてしまうのです。 これも、あまりページ数が多いと重くなって持ち運べなくなる本や雑誌などとは、大きく違うところです。 しかし、いくらページ数に制限がないといっても、ページが多くなってくると、アクセス者をページからページへ誘導するための「ナビゲーション」をかなり工夫する必要が出てきます。 それだけのページ数を行ったり来たりするうちに、アクセス者は迷子になってしまう恐れがあるからです。 なお、【ブログdeホームページ】のビジネスブログ場合は、 ・280ページまで というページ数での制限があります。 これは、あまりページ数が増えすぎると「再構築」というブログ特有の処理にとんでもない時間がかかってしまうためです。 |