今回は、会員さまよりいただいたうれしいお便りのご紹介からです。 ◆会員さまからのお便り
三輪さん、お便りどうもありがとうございました! 三輪工務店さんは、2009年12月に【ブログdeホームページ】をお申込みいただき、今年1月からホームページを公開されている会員さんです。 弊社のサービスが、ホームページ作成へのきっかけとなったとのこと、大変うれしく思います。 これからも、1社でも多くの方にそのように思っていただけるようなサービスを提供できるよう、もっともっと精進していく所存です。 さて、三輪さんのホームページはまだ公開して2ヵ月ほどです。 お忙しい業務の合間を縫って更新を継続するのは大変な作業ですが、これから内容を充実させていくにあたって、まず最初に取り組んでいただくとよいポイントを、お話ししましょう。 ◆何はなくとも「信頼感のあるコンテンツ」を増やす 三輪さんがお便りの中で、
とおっしゃっているように、 ・めったに購入しない商品やサービス ・高額商品やサービス というのは、購入の意思決定までにある程度の時間がかかります。 これは「住宅」に限らず、商品では「自動車」とか「高級ブランド品」といったもの、サービスでは、「引越し」とか「結婚式」、弁護士さんなどが提供する「債務整理」といったものもそうでしょう。 また、法人むけのご商売の場合は、ほとんどがそうしたパターンです。 これらは「買い物かごに入れる」ボタンを押して購入するものではありません。 購入前に、実店舗を訪れて実際に商品を見たり、営業マンや担当者などと直接会って相談や商談をしたり、というステップが必ずあります。 つまり、お客さんは人と直接会わなければならないわけです。 そうした時に、あなたならどんな人から買いたいと思うでしょうか。 どことなく胡散臭い会社とか不親切な営業マンからは、けっして商品を購入したいと思わないですよね。 ホームページも同じことです。 胡散臭さがにじみ出てしまうホームページや、詳しい説明もなくカタログの丸写ししか載っていないようなホームページでは、信頼感を得ることは難しいでしょう。 ですから、こうした商品やサービスを提供している場合にホームページで心がけねばならないことは、商品カタログやサービス案内だけではなく、 ・信頼感を獲得するためのコンテンツ を増やすことなのです。 ◆「ひと気」が信頼感獲得のキーポイント さて【ブログdeホームページ】では、信頼感を獲得するためのコンテンツを増やしていく際のポイントとして、 「ひと気(け)」を出す ということをおすすめしています。 「ひと気」を出すというのは、ホームページから「人の気配」が感じられるようにしましょう、ということです。 具体的には、 ・その会社がどんな雰囲気か ・どんな人が働いているのか ・社長さんはどんな考えを持っている人か ・実際に商品やサービスを購入した人はどんな感想を持ったか などが伝わるコンテンツを、ホームページ内に意識的に載せていくことです。 たとえば、三輪さんのホームページを参考に、皆さんもこんなコンテンツからまず充実させていくとよいでしょう。 ・施工例 ・お客さまの声 「施工例」は、いわば「建築サンプル」ですし、「お客さまの声」は、実際にお金を払って商品を購入した人の貴重な「生の声」です。 こうしたページは、イメージをふくらませるために見込み客が必ずアクセスするページで、掲載する事例は、多ければ多いほど効果があります。 今まで事例を集めていなかった、という場合は、過去に関わったお客さまの中で、今も良好な関係を続けている方に積極的に声をかけるなどして、できるだけたくさんの事例を集めるようにしましょう。 このようなコンテンツを充実させて信頼感が獲得できた結果、ホームページへのアクセスがきっかけで、「1億円」の注文住宅が売れた事例もあります。 お客さんは、ホームページから商品やサービスを買うのではなく、その企業の「人間」から買うということを忘れずに、 信頼感を獲得するコンテンツ作りをまずは目指してください。 |