第184回 笑顔の写真は口ほどに物を言う?
(2011/10/28)

 今回は、会員さまよりいただいたうれしいお便りのご紹介からです。


◆会員さまのお便り

 ホームページの結果には非常に満足しております。本当にありがとうございました。

 HP経由のレスの数は増えてきております。

1月 2件
2月 3件

 5件の問い合わせのうち、依頼につながったのは2件です。2件とも非常に処理がしやすい案件でした。

 ホームページはHP作成入門を実行したこと以外にも、とにかく親しみやすさが全面に出ていて、依頼につながりやすくなっているのだと思います。

 紙媒体の広告を見られたお客様にもHPを案内する様にしています。それが信頼に繋がる媒体になっているのではないでしょうか。

 今後のホームページ作成の流れですが、更新は随時していく方向で、原稿は練ってます。リンクは強いサイトを小出ししていくつもりです。

 今後も、ホームページ支援のほうへご相談させて頂くと思いますので、どうぞ宜しくお願い致します。

明成法務司法書士事務所 代表司法書士 高橋さま)

 高橋さん、ご報告どうもありがとうございました。

 高橋さんは、2009年11月から【ブログdeホームページ】をご利用いただいている会員さんです。

 ホームページは12月ごろ公開されたのですが、その後すぐに問合せや案件の依頼が来るようになった、ということです。

 お便りにあるように、

 ホームページの結果には非常に満足しております。本当にありがとうございました。

という、この上ないうれしい言葉をいただくことができて、担当コンサルタントも大変喜んでおりました。

 今後もさまざまなサポートをご活用いただき、ますます素晴らしいホームページに成長させていってください。


◆まずはアクセス者の信頼を獲得する

 さて、高橋さんはお便りの中で、

 ホームページはとにかく親しみやすさが全面に出ていて、依頼につながりやすくなっているのだと思います。

と、おっしゃっています。

 司法書士に限らず、士業やコンサルタントといった職業の場合、ホームページでアピールするべき一番の商品は、「人」です。

 特に、高橋さんが扱っていらっしゃる「債務整理」といった、普段は利用しないようなサービスの場合、

・どんな人が対応してくれるかわからない
・なんとなく恐いイメージがある
・自分の秘密を話しても大丈夫だろうか

というように、依頼者は不安感でいっぱいです。

 サービス内容などの情報ももちろん必要ですが、それ以上に伝えなければならないのは、その先生の知識や経験、人柄といった目に見えないものなのです。

 まずは「自分という商品」を理解してもらい、信頼を獲得できなければ、問合せや仕事の依頼にはなかなか結び付きません。


◆笑顔の写真で親しみやすく

 では、ホームページで信頼を得るためには具体的にはどうしたらよいのでしょうか。

 そのために重要なポイントの一つは、

・ご自身の写真を掲載する

ことです。

 車を売りたいときには車の写真を掲載するように、自分という商品を売りたいのですから、ご自身の写真を掲載する必要があるのです。

 アクセス者の不安を取り除き、信頼してもらうための第一歩として、まずはご自身の写真を掲載しましょう。

 もう一度、高橋さんのホームページをご覧ください。

トップページ

 このトップページには、

・相談者に笑顔で語りかけるような写真
・和やかに相談に乗っているシーンの写真

などの写真が掲載されています。

 これらの写真を掲載することによって、アクセス者に、「優しくて誠実そうな先生だな、一度相談してみようか」と思ってもらうことができるのです。

 ただ、特に女性の方に多いのですが、ホームページへの写真掲載に抵抗を感じる方も少なくありません。

 しかし、信頼してもらおうと思ったら、「写真の掲載は必須」と考えたほうがよいでしょう。

 なお、士業やコンサルタントだけでなく、どのような企業でも、社長さんやスタッフ紹介のページに写真を掲載することをおすすめします。

 ホームページでなかなか反応がとれない、という方は、ぜひ試してみてください。