前回は、 ホームページのトップページで何を伝えるべきか についてお話ししました。 「せっかち」なアクセス者にホームページを読んでもらうために、重要な役割を担っているのがトップページです。 トップページの作り方によって、そのホームページの成否が決まる、と言っても過言ではありません。 そのためにはまず、 ・アクセス者の関心を引く ・後続ページへの誘導 というトップページの二つの使命をしっかり果たすコンテンツ(内容) を作成する必要があります。 今回は前回に引き続き、トップページのコンテンツについて、さらに具体的に掘り下げてみましょう。 ◆トップページコンテンツのサンプル まずは、前号でもご紹介したトップページコンテンツのサンプルをご覧ください。 ▼トップページコンテンツのサンプル http://demo-01.blogdehp.ne.jp/?9ml これは、【ブログdeホームページ】の「基本パック」にて作成するホームページのサンプルです。 さて、このトップページには以下のようなコンテンツが並んでいます。 【1】ごあいさつ 【2】山田税理士事務所の特徴 【3】無料電話相談実施中! 【4】当事務所のサービス案内 【5】お役立ち情報 これらは、 (a)アクセス者の興味を引く (b)後続の詳細ページへ誘導 するという明確な目的を持ったコンテンツです。 では実際に、その二つの目的をどのように落とし込んで作成したのか、詳しく見てみましょう。 (a)アクセス者の興味を引く 【1】ごあいさつ 代表者のあいさつや事務所の実績、PRポイントなどを簡潔な文章にまとめた。 【2】山田税理士事務所の特徴 なぜ御社に依頼したほうがよいのか、他社との違いは何か、といったポイントを、3つ程度に絞って簡潔にまとめた。 【3】無料電話相談実施中! お客さまを獲得するための「無料相談」について、簡潔にまとめた。電話番号や対応時間も明記。 【4】当事務所のサービス案内 具体的なサービス内容についてのサマリーを簡潔にまとめた。 【5】お役立ち情報 「専門性」をアピールするための「お役立ち情報」記事について、簡潔に紹介した。 (b)後続の詳細ページへ誘導 各コンテンツとも、該当するページへ誘導するリンクを記載。 いかがでしょうか。 ただ並んでいるだけに見えるトップページのコンテンツも、それぞれが、 (a)アクセス者の興味を引く (b)後続の詳細ページへ誘導する という明確な目的に基づいて作成されているのです。 繰り返しになりますが、ホームページのトップページは、その作り方によってホームページ自体の成否が決まる、と言っても過言ではない重要なページです。 そのことを忘れずに、皆さんももう一度トップページのコンテンツを見直してみてくださいね。 |