最近、【ブログdeホームページ】をご利用の会員さんの中でも、2つ目、3つ目のホームページを立ち上げるケースが増えています。 そこで今回は、「複数のホームページ」を立ち上げるケースにはどんなものがあるか、整理してみましょう。 ◆【1】商品別にホームページを立ち上げる まずは、本体のホームページとは別に、 ・取り扱い商品別 ・ブランド別 ・サービス別 などそれぞれに、専用のホームページを立ち上げるケースで、一つの企業で複数の商品やサービスを取り扱っている場合におすすめの方法です。 このケースの最大のメリットは、 狙ったキーワードごとにホームページを分け、SEOの効果を高めることができる という点。 このケースにあたる事例は、下記のような場合です。
従来から、大手企業では、本体ホームページとは別に商品別のホームページを立ち上げる、というケースは珍しくありませんでした。 しかし、低価格で自社で更新できる「ビジネスブログ」のようなツールが身近になった現在では、中小企業でもこのようなホームページ活用をするケースはごく一般的になりつつあります。 ◆【2】目的別にホームページを立ち上げる これも、本体のホームページとは別に、 ・既存顧客用の「よくあるご質問(FAQ)」 ・新卒学生用の「採用情報」 ・更新が頻繁に発生する「物件情報」 などのコンテンツを、その「目的別」に専用ホームページとして独立させるというケースです。 このケースのメリットは、 ・ホームページの目的がアクセス者にわかりやすい ・その部署の担当者が直接ホームページを更新できる という点。 たとえば、リクルートを担当している人事部門の担当者などが直接ホームページを更新することにより、採用対象者へ自社の魅力やメリットを最大限にアピールするホームページを作ることができます。 このケースも、近年中小企業のホームページでよく見かけるようになってきました。 ◆【3】支店別、店舗別、FC加盟店別のホームページを作る このケースは、本社やFC本部などの総合的なホームページがすでに用意されている場合に、 ・各支店、店舗、加盟店用のホームページ を独自に立ち上げる、というものです。 本社のホームページだけしかないと、支店独自のネット活用にはどうしても限界があります。 たとえば、支店独自の営業キャンペーンの情報を本社ホームページに掲載しようと思っても、更新は本社の人間しかできなかったり、掲載内容一つとっても稟議を通さなくてはならなかったりと、さまざまな制約があるため、簡単にはいかないケースが少なくありません。 でも支店が独自のホームページを立ち上げれば、支店独自のホームページ活用の道が開けます。 支店独自のホームページを「現場の担当者」が存分に活用することで、素晴らしい成果を上げることが可能となるのです。 このように、現在では ・1企業1ホームページ に限らず、複数のホームページを立ち上げることによって、新たなホームページ活用の道が開けるのです。 今ひとつホームページが活用できていない、とお感じの経営者の方は、ぜひこのような方法を検討してみてください。 |