第166回 ホームページ立ち上げ2ヵ月で、
大手企業からの問合せ!
(2010/10/15)

 まず、【ブログdeホームページ】をご利用中の会員さまからいただいた「成果報告」をご紹介します。


◆会員さまのお便り

 2009年3月に【ブログdeホームページ】のスピードパックに申し込みました。

 従来からホームページ開設を予定していたものの自社で作成する知識も無く、人づてに頼もうかと思いましたが、初期費用で50万程度は必要になるとの話を聞き、敷居が高く感じておりましたところ、偶然貴社のホームページを拝見し、初期費用の安さと自分で更新可能で有ると言う点に魅力を感じて申し込みました。

 申込前のメール問い合わせでもきちんと対応して頂いた事もポイントが高かったと思います。

 弊社は業界人でしか判らないような精密切断機、試料切断機と言われるニッチな切断機の専門メーカーですが、後発メーカーのため他社に負けない製品作りをしているものの、認知度が低く、競争の舞台に上がる事すらままならないのが実情です。

 そのためホームページによりまず認知度を上げる事が一番の目的でした。

 申し込んでから少しずつ作成して行き、4月のはじめ頃に当初考えていた程度のホームページが完成しました。

 その頃ですでに「精密切断機 試料切断機」の複合キーワードでYahoo・Google共に1位表示され、4月末にはどちらの単独キーワードでも1〜5位あたりに表示されるようになっています。

 また、その他の関連キーワードでも上位表示され、おかげさまで昨年来の不況で激減していた問い合わせも以前の3倍程度にはなっていると思います。

 製品の性格上、問い合わせから実際の商売になるまでは長い時間がかかるのでまだ売上には反映されていませんが、海外の日系企業から日本の商社経由で問い合わせが入ったり、大手重工メーカーから直接問い合わせが入るなど効果は顕著に現れていると思います。

 弊社のようなニッチな分野で特に製造業を営む企業には、認知度を上げる広告の手段として費用対効果が大きいと感じています。

有限会社ワイズマシン 代表取締役 横山浩志さま)

 横山さま、お便りありがとうございました。

 弊社のサービスに魅力を感じていただけたとのこと、大変うれしく思います。

 ご期待に添うべく、サポート体制のさらなる充実などを図ってまいりますので、今後ともいっそうのご活用をいただければ幸いです。


◆専門用語はSEOが効きやすい

 さて、横山さんに弊社の【ブログdeホームページ】をお申込みいただいたのは、今年の3月。その後、ホームページのコンテンツをご自身で少しずつ作成され、ホームページが形になったのが4月でした。

 そのわずか1ヵ月ほどの間に、すでに「精密切断機 試料切断機」の複合キーワードでYahoo・Google共に1位表示というのですからすごいですね。

 SEOが効きやすい、というのはビジネスブログの特徴でもあるのですが、横山さんのホームページの場合は、「精密切断機」「試料切断機」といった、

業界の専門用語

によるキーワードだったということが大きなポイントです。

 特に、産業用機械設備や電子部品といった、一般にはあまりなじみのない製品を手がけている製造業の場合は、このメリットを受けやすいと言えます。

 さらに、同業他社がまだホームページに力を入れていなかったり、またホームページがあってもコンテンツがあまり充実していないものだったりすると、独り勝ちできることもあるのです。


◆大手重工メーカーからの直接問合せも

 ホームページ立ち上げから約1ヵ月ほどで、昨年来の不況で激減していた問い合わせも以前の3倍程度ということですから、こちらもなかなかの好スタートです。

特に、

・海外の日系企業から日本の商社経由での問い合わせ
・大手重工メーカーから直接の問い合わせ

というように、なかなかコンタクトを取ることが難しい大手企業などが、自ら手を挙げて問い合わせをしてくるということです。

 こういった問い合わせをしてもらうために重要なのは、

大手企業の担当者が必要とする情報

をきちんとホームページに掲載しておくことです。

 大手企業が取引先を選定する際には、身元の確かな企業であることを重要視します。

 きちんと稟議にかけられる情報、つまり、担当者が上司を説得できる情報がホームページにあるかどうかで、問い合わせへの成否を大きく左右するのです。

 横山さんのホームページには、製品案内はもちろん、設計・製作のこだわりや会社の基本情報、これまでのおもな納入先、よくあるご質問といったコンテンツが、きちんと掲載されています。

 このあたりも、他社ホームページと比較したときの大きなアドバンテージになっていることと思います。

 なお、下記のページでは、YouTube(ユーチューブ)を利用して、製品が実際に動作している様子を動画で見せるといった工夫もされています。

 http://www.ys-machine.co.jp/article/13423549.html

 皆さんもぜひ参考にしてください。