第165回 ホームページが勝手に広報
(2010/09/22)

 今回も、【ブログdeホームページ】会員さまからいただいたお便りのご紹介からです。

 3年前に行政書士事務所を開業した際にすぐ、ホームページの必要性を感じましたが、自分で作成するか、外注するか迷っていたときに「小さく始めて大きく育てよう」という御社のコメントが目に留まりお世話になって作成して以来、当事務所の集客の約70%はホームページからですので大変感謝しています。

 これまでにはアクセスが伸び悩んだり、思うようにお問合せにつながらなかったり、壁にぶつかることも何度かありました。

 でも年々会員の方が増えておられるのにスタッフの方はこちらからの質問にはいつも丁寧に応対していただきます。また電話での個別コンサルティングなど、自己流では気がつかない視点からアドバイスしていただけるので、その後に指摘いただいた点を修正、改良すると必ず成果が出ました。

 その都度「さすがだな〜。」と関心したり、感謝したり・・・。

 また、エンドユーザーからのコンタクトだけでなく、他士業の方からの業務提携のお話や、マスコミの方から取材のお話をいただいたりホームページがなければ考えられなかったご縁もありました。

 本当に【ブログdeホームページ】さんで作成して良かったと思います。

 御社の益々のご発展とスタッフの方のご活躍をお祈りしております。私も負けないよう日々研鑽を積んで実績向上を目指し頑張ります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

行政書士 清水利惠事務所 清水 利惠さま)

 清水さま、お便りありがとうございました。

 「行政書士 清水利惠事務所」さんは、東京都世田谷区の行政書士さんで、トラブルに見舞われたとき、身を守る術を知らなかったばかりに後悔するような方を一人でも減らそうと、熱心に活動されています。

 【ブログdeホームページ】は約3年前からご利用いただいているベテラン会員さまですから、コンテンツも非常に充実していらっしゃいます。

 清水さんも書いておられますが、ホームページの運営というのは、壁にぶつかることもしばしばです。

 にもかかわらず、ここまで大きく育てていただいたというのは、そこであきらめず、日々試行錯誤を重ねられてこられた結果ですね。


◆ホームページが「広報宣伝ツール」に

 さて、清水さんはお便りの中で、

 また、エンドユーザーからのコンタクトだけでなく、他士業の方からの業務提携のお話や、マスコミの方から取材のお話をいただいたりホームページがなければ考えられなかったご縁もありました。

とおっしゃっています。

 当初は「集客」のために用意したホームページが、

 ・他士業との業務提携
 ・マスコミ取材

につながる「広報」の役割を果たしているわけですね。

 テレビ、新聞、雑誌といったメディアは、来る日も来る日もネタ探しや専門家探しに奔走しています。

 そしてもちろん、そのときに利用しているのはインターネットです。

 彼らは常に時間に追われていますから、一つ一つのホームページをじっくり読んでいる暇はありません。

 検索結果に出てきたホームページを次から次へとナナメ読みするその一瞬で、依頼するに相応しい専門家かどうかを判断しているのです。

 何かの分野に特化した業種の場合、コメント依頼や、雑誌への執筆依頼、書籍の監修依頼などが多くなってくると思います。

 そういった方は、ホームページに

 ・信頼感のあるデザイン
 ・パッと見て何の専門家なのかがわかるようなトップページ
 ・専門家としての経験や実績を裏付けるコンテンツ

などをきちんと用意しておきましょう。

 もちろんこれは、単なるメディア対策ではなく、集客のためにも重要なポイントであることは言うまでもありません。

 皆さんもぜひ、清水さまのホームページを参考に、そのような観点からホームページを見直してみてください。