今回は「セカンドサイト」で狙った層の集客をより効果的に目指されている会員さまの事例をご紹介します。 ◆本体サイトとは別に「セカンドサイト」を立ち上げる 今回ご紹介するのは、八王子で整体院を開業されている会員さまです。 ■テクニカルカイロプラクティックさま テクニカルカイロプラクティックさまは、約3年前から「ブログdeホームページ」をご利用いただいています。 ホームページをご覧いただくと、さすが3年目のベテラン会員さんだけあって、コンテンツ的にもSEO的にも、かなり充実した内容になっているのがお分かりいただけるでしょう。 実際、院長の田中さんによると、狙った患者さんの集客に成功しており、きちんと来院にも結びついているということで、これは田中さんの3年間の努力の賜物ですね。 さて、そんな田中さんから、昨年12月末に2つ目のサイトを立ち上げたいとご連絡をいただいたのですが、その理由は、 ・本体の整体院のサイトとは別に、症状別のサイトを作りたい というものでした。 その後、「ブログdeホームページ」で作成された2つ目のホームページがこちらです。 ■自律神経失調症対策室 このテクニカルカイロプラクティックさんのように、本体サイトとは別に、「目的別」「商品別」「部門別」に立ち上げたホームページを、弊社では、 「セカンドサイト」 と呼んでいます。 ◆ターゲットごとにサイトを分けて反応率アップ さて、「セカンドサイト」を立ち上げる目的はいくつかありますが、そのうちの一つが、 ターゲットを絞って反応率をアップさせる というものです。 たとえば、整体院を探している人の悩みというのは、 ・ギックリ腰を治したい ・体の歪みを矯正したい ・五十肩をなんとかしたい といったように、実に様々です。 ですから、それぞれの患者さんの悩みに対応するためのコンテンツを増やしていくと、コンテンツは充実しますが、ホームページの中にたくさんのページができ、ナビゲーション的にはわかりにくくなってきます。 田中さんの場合も、コンテンツをどんどん増やされた結果、それぞれの患者さんへの訴求効果が落ちてしまう、ということがお悩みでした。 そこで田中さんは、その中でも特に力を入れたい、 「自律神経失調症」 の患者さん向けコンテンツを独立させた、「セカンドサイト」を立ち上げようとお考えになったわけです。 複数の商品や、異なる層をターゲットとした商品や商材を取り扱っている場合に陥りやすいのが、 「あの商品もこの商品も売りたい」 という状態になってしまうケースです。 この状態だと「ターゲットの絞り込み」が甘くなり、すべての情報を網羅しようとするあまり、ホームページが総花的な内容になりがちです。 また、それぞれのコンテンツをきちんと用意していても、アクセス者をそのページへ誘導する「ナビゲーション」がわかりにくくなります。 一方、「商品別」「商材別」にサイトを分けた「セカンドサイト」を、本体サイトと別に立ち上げれば、ターゲットを絞り込んでコンテンツを作成することができ、ナビゲーション的にも有効です。 その結果、アクセス者が探している「情報」に特化したコンテンツが作れ、反応率もアップするというわけです。 ◆セカンドサイトは「SEO」にも効果的 もう一つ、セカンドサイトは 「SEOの効果を出しやすい」 という点も大きいでしょう。 商品やターゲットを絞るということはすなわち、 「キーワードを絞る」 ということに他なりません。 本体サイトしかなければ、一つのホームページで、各商品やターゲットごとにたくさんのキーワードを設定しなければならなくなります。 キーワードを欲張ると、結局どのキーワードに対してもSEOの効果が薄れてしまうため、結果的に上位表示は難しくなるのです。 しかし、「セカンドサイト」を利用してホームページごとにキーワードを分ければ、上位表示は決して不可能ではありません。 皆さんも、ターゲットを絞った「セカンドサイト」の立ち上げを考えてみてくださいね。 |