第155回 来店予約の取れるホームページ! そのポイントとは?
(2010/02/19)

 今回もまず、会員さまのお便りのご紹介からです。


◆会員さまのお便り

 足立区竹ノ塚駅前のアロマ&エステ エトワールです。いつもサポートチームの皆さんにはお世話になっています。パソコンもブログも初心者という中で丸2年少しずつですがページを増やし今日に至りました。

 お陰様でSEOは「竹ノ塚アロマ」他でヤフー、グーグル共に1位表示されていたのですが、ホームぺージからの予約や来店に結びつかず悩んでいました。サポートの方の「今はじっくりページの内容を充実させてゆきましょう」との言葉を信じてやってきました。

 すると最近になって、お問い合わせを通り越して、ホームページからのご予約が頂ける様になってきました。スゴイです。

 これからも、お客様の得たい情報を探りながらページの充実をはかって、もっとたくさんの方に当店を知って頂きたいと思っています。

 ありがとうございます。

竹の塚アロマアンドスパ エトワール 前田さま)

 エトワールさんは、足立区竹ノ塚でアロマセラピー・スパのサービスを提供されています。

 2年ほど前に「ブログdeホームページ」でサイトを立ち上げられてから、なかなか上手くいかずお悩みでした。

 ところが、お便りにある通り、地道にホームページに取り組まれた結果、少しずつ成果が出るようになってきたそうです。

 ホームページで予約や問い合わせを受け付けた後、来店してもらうのが目的なのですが、エトワールさんが、ホームページで予約を取れるようになったポイントはいったいなんだったのでしょうか。


◆安心感を与えられるか

 エトワールさんが、ホームページで予約を取れるようになったポイントは、

ホームページを訪れた人に、安心感を与えられるか

を意識した点にあります。

 「インターネットは顔の見えない世界」のため、ホームページ上では、信頼感や安心感を出すことが重要です。

 私たちは、「人から対面でものを買う」という習慣を身につけています。

 顔の見えないインターネットの世界で、パソコンに向かって、商品を購入したり、問い合わせを行うことには、非常に不安に感じます。

 そのため、

・ここに問い合わせしても大丈夫かしら
・ここで購入して大丈夫かしら
・このサービスで大丈夫かしら

といった心配を、ホームページ上で解決し、安心感を与えるコンテンツを用意しておく必要があります。

 特に、エトワールさんの場合は女性向けエステのサービスです。

 女性が初めてのお店に行く、しかもエステのように自分の体を預けるという場合には、かなりの不安があると考えられます。

 そのため、「ホームページ上で、いかにこの不安を取り除くか」が重要になるのです。


◆安心感を与えるコンテンツとは

 それでは、安心感を与えるには、どのようなコンテンツを用意すればよいのでしょうか。

 例えば、「お客さまの声」や「体験談」などのコンテンツを用意することで、

「すでに使った人が良いと言ってるから、大丈夫」

という安心感を与えることができます。

 エトワールさんのホームページでは、「お客さまの声」を顔写真入りで掲載しています。

 お客さまの声

 また、「顔写真入りのスタッフ紹介」や「店長日記」といったコンテンツを、用意することで、「ここに問い合わせしても大丈夫かしら」という不安を取り除くことができます。

 サービスを提供している側の「顔」や「人となり」を見せることができるからです。

 同じようなサービス内容の場合、

「どんな人がサービスしているかわからない」ホームページ
「親切そうな笑顔のスタッフが掲載されている」ホームページ

を比較したら、後者の方を選択することがほとんどでしょう。

 エトワールさんのホームページでは、スタッフ紹介ページにスタッフの方の写真を掲載したり、スタッフ日記を掲載することで、安心してもらう工夫をしています。

 スタッフ紹介

 セラピストのつぶやき(スタッフ日記)

 さらに、お店に来店してもらうことが目的の場合は、「店内の様子」を詳しく掲載しておくことも、安心感を与える方法の一つです。

 現在、エトワールさんのホームページでも、

・キレイな店内の風景
・スタッフが施術している様子

など、店内の様子をもっと掲載することで、さらに安心感を与えることができるのではないでしょうか。

 このように、事前に問い合わせや予約をするにしても、直接お店にいくにしても、まずはホームページで「ここなら大丈夫」という印象を持ってもらうことが重要です。

 エトワールさんのホームページでも、こういった安心感を与えるための工夫を行ってから、ホームページからの予約が入るようになったそうです。

 皆さんもぜひ、参考にしてみて下さい。