今回は、ホームページだけでなんと売上げ「1億円」を超えたという会員さまのお便りをご紹介いたします。 ◆会員さまのお便り
ハウスネットプラスさんは、大阪の工務店さんです。 それにしても、 「2週間で一億円」 というのは、本当にすごい成果ですね。 これだけの成功の要因はいろいろとあるのですが、今日はその中のひとつ、「ターゲットごとにサイトを分ける」ということについてお話ししてみましょう。 ◆ターゲットごとにサイトを分ける 多田さんのお便りを見ると、大きくわけて「新築」と「リフォーム」、2つのターゲットに分かれていることがわかります。
じつは、下記のようにサイトを2つにわけて運営されているのです。 リフォーム中心のサイト 新築・建て替え中心のサイト どちらのサイトも、すごいボリュームのコンテンツを掲載されていて、皆さん、びっくりされたのではないでしょうか? これは、多田さんがコツコツとご自分で更新されたものです。 例えば、リフォーム中心のサイトでは、 リフォームはじめる前に リフォーム業界の問題点 リフォームWEBセミナー など、「リフォームしたい人」の視点に立った、お役立ちコンテンツを並べています。 一方、新築・建て替え中心のサイトでは、 はじめての家づくり あなたの家づくりのパートナーは? ライフスタイルによる家づくり など、「新築を考えている人」が参考にしたいと思えるようなコンテンツをずらっと並べているのです。 ◆サイトを分けて、反応率アップ なぜハウスネットプラスさんが成功されたのか、お客さんの視線に立って考えてみましょう。 リフォームしたい人が知りたいのはリフォームのことであって、新築のことではありませんよね。 逆に、新築を考えている人は、リフォームについては興味がありません。 それなのに一つのサイトの中に「リフォーム」と「新築」のコンテンツが混在していたら・・・? お客さんは、どのコンテンツをを見たらいいのかわからなくなってしまうことでしょう。その結果、ホームページの反応が落ちてしまいます。 しかし、ハウスネットプラスさんのように、ターゲットごとにサイトをわけて作成すれば、そのターゲットが必要としているコンテンツに絞って掲載することができます。 それにより、サイトからの反応率をあげることができて、それぞれの資料請求につながり、最終的には、2週間で一億円という素晴らしい成果に結びついたのです。 ぜひ、皆さんもこの2つのサイトをじっくり眺めて、参考にしてみてくださいね(^^) リフォーム中心のサイト 新築・建て替え中心のサイト ◆ターゲットごとにサイトを作るとSEOが効きやすい ところで、ターゲットごとにサイトを分けるとSEOの効果もあげやすくなります。 リフォームと新築では、対策をとるべきキーワードが異なります。 もし、ひとつのサイトで両方のキーワードを追ってしまうと、結局「アブハチ取らず」になってしまい、どちらのキーワードでも上位表示されないという事態になりかねません。 SEOでは、ターゲットを絞ってメインキーワードを一つに絞ると、上位表示されやすくなります。 SEOのことも視野に入れて、サイトの分割を検討してみましょう。 ◆1サイト1テーマの方がコンテンツ作成も楽ちん また、ターゲットを絞ったサイトの方が、「コンテンツを作りやすい」というメリットもあります。 例えば、サイトのトップページの内容を考える場合。 「リフォームしたい人も、新築を検討している人も来るサイトだから、トップページはどうやって書き分けようかな・・・」と悩んだりしていないでしょうか? それであれば、サイトを分けて、「リフォームしたい人」「新築を考えている人」というように、明確にターゲットをイメージしたほうが、混乱もなく、整理された内容になり、お客さんにとってわかりやすいコンテンツになるのです。 このように、サイトの分割にはいろいろなメリットがあります。 みなさんもぜひ、ターゲットごとに複数のサイトを作成することを考えてみてくださいね! |