今回は会員さまのお便りをご紹介します。 ●会員さまのお便り
安瀬さま、お便りどうもありがとうございました。過分のお褒めのことば恐縮です。 こんな風に褒めていただくと、私はもちろん、スタッフも大変励みになります。本当にありがとうございました。 さて、安瀬さんは行政書士として、住宅ローンの「任意売却」にフォーカスして、ホームページを運営されています。 実際にアクセスしていただくと分かりますが、情報が充実したホームページで、とても参考になりますから、一度アクセスしてみてください。 【不動産任意売却アドバイザー】行政書士 安瀬法務事務所さま ●ターゲットを絞る 安瀬さんが今回ホームページを作られた際に、戦略として素晴らしいと思ったのが、「任意売却」に特化したことです。 行政書士の業務はとても幅広いですから、すべてのサービスを掲載すると総花的なHPになってしまい、焦点がぼけてしまいます。 その結果、SEO的にもキーワードが分散しますし、浅く広いコンテンツとなるため、お客さんの反応も得られにくくなってしまいます。 ところが、安瀬さんは「任意売却」に特化されました。 後発HPの場合、このようにどこかに焦点をしぼってホームページを立ち上げるのが鉄則です。 最初の内はコンテンツも乏しいですし、SEO的な対策もまだまだですから、後発HPがすべての分野で勝負しても勝ち目はありません。 先行HPに勝つには、どこかに焦点を絞って「一点突破」で勝負すること。 安瀬さんのように、まずは任意売却に絞って頑張りましょう。 そしてもしその分野で成果が出たら、はじめて他の分野にも広げていくのです。 ●成功したら別のHPを立ち上げる 一つの業務で成果がでた場合、別の業務に今度は力を入れていくわけですが、その際は別のホームページとして運営することをお勧めします。 もちろん予算の問題もあるのですが、既に成功している特定業務のホームページの中に新しい業務をいれると、アブハチ取らずになってしまいます。 たとえば安瀬さんのように、行政書士の方が「任意売却」業務で成果がでた場合、今度は「建設業許可」業務を同じホームページの中で取り扱う、というケースです。 まずSEO的に「任意売却」と「建設業許可」ですから、まったくキーワードが違います。当然、両キーワードで上位表示させるのは至難の業。 またコンテンツも分散してしまい、お客さんを誘導するのが難しくなります。 こうしたデメリットがありますので、最初の業務で成功したら、二つめの業務は別のホームページで立ち上げましょう。 ●最初の業務に徹底的にこだわる 逆に最初の業務については、成功するまで諦めずに、その業務に特化してホームページを運営しましょう。 「任意売却」が成果が出ないからと言って、仕方なく「建設業許可」をホームページに追加するのは最悪のケース。 最初の業務で成功しないのに、二つめの業務を追加したら、先ほどと同じ理由で、ますます成果が出にくくなります。 後発企業が成功するためには、 ・特定業務に絞り込んでホームページを立ち上げる ↓ ・その業務が成功するまで諦めない ↓ ・その業務が成功したら、別の業務で新しいホームページを立ち上げて、さらなる発展をめざす という流れがお勧めです。 という流れがお勧めです。 ●問合せの心理的バリア さて、せっかくですので、安瀬さんにワンポイントアドバイスしましょう。 現状、安瀬さんのHPは、「お問い合わせ」というメニューを用意されていますが、一般的に「お問い合わせ」だとあまりお問い合わせしてくれません。 お問い合わせを増やすためには、「任意売却の無料相談」に、メニューの内容を変更しましょう。 お問い合わせだと、何を問合せしたらよいのか分かりません。 でも「無料相談」だと、「相談したい人」が問合せしてくれます。 「こんなこと相談したい(問合せしたい)んだけど、いいのかしら?」と考えているお客さんの心理的なバリアを、「任意売却の無料相談」という名称が取り除いてくれるのです。 ●顔写真の掲載 さらにできれば、問合せページ(任意売却の無料相談ページ)に、安瀬さんご自身、あるいは担当スタッフの「顔写真」を掲載しましょう。 意外と問合せしようとする人は、不安なものです。 「こんなこと聞いていいのかな。」「無愛想な対応をされたら嫌だな」、そんな風に考えています。 でもそんな不安も、問合せページにスタッフの笑顔があれば、かなり緩和されます。 「親切そうな人だな。この人に相談したら安心だ」という風に感じてもらえたら、問合せの件数はかなりアップします。 ちなみに、下記は弊社の問合せページです。 【ブログdeホームページ】の問合せページ こんな感じで、笑顔の顔写真を掲載することで、問合せ者の不安を取り除いてあげることが、反応をあげるのに効果的です。 よろしかったら試してみてくださいね。 |