第121回 できる社長のHP活用講座 3
(2008/05/16)

 今回も、会員さんから頂いたお便りをご紹介したいと思います。

 おかげさまで、御社のサービスを利用させて頂くようになってから、SEO対策の面で、かなり効果が出ており、新規のお客様からの「お問合せ」が、飛躍的に向上しております。

 今後は、ホームページのコンテンツを早く充実させていきたいのですが、仕事が忙しくなり、毎日の更新が難しくなって来ている状況です。

 これからも、お力添えを宜しくお願い致します。

株式会社タカホームサービス
札埜 隆(フダノ タカシ)さま

 札埜さま、お便りどうもありがとうございました。

 札埜さんは、埼玉県の川口市でリフォーム会社を経営されています。

 タカホームサービス

 非常に熱心にコンテンツを更新されているですが、お便りによると

・新規のお客様からの「お問合せ」が、飛躍的に向上

・その結果、仕事が忙しくなり、毎日の更新が難しくなって来ている状況

とのことで、弊社のサービスがお役に立っているようで、とっても嬉しいです。(^^)

 弊社の【ブログdeホームページ】に関しましては、会員さんから色々とお褒めの言葉を頂くのですが、

・御社のサービスのお陰で、商売が大繁盛です!

というような話を聞くと、本当に嬉しくなります。

 会社のホームページですから、ビジネスにつながってこそ「何ぼのモノ」です。

 趣味のホームページではなく、商売のホームページですから、今回のように「商売に繋がりました」というお便りを頂くと、本当にお役に立てたんだな、と実感できますので、スタッフ共々ひと安心なのです。

 さて、本日はそんな札埜さんのホームページを元に、リフォーム会社のホームページ改善のポイントについて考えてみましょう。


●事例コンテンツが効果的

 札埜さんのホームページが成功した理由は色々とあるのと思うのですが、差し障りのない範囲で(^^)、成功の秘訣をお話しておきましょう。

 札埜さんはリフォーム会社を経営されていますが、リフォーム業界のような

・現在の何かを変更する

あるいは、

・新しく何かを作る

ようなサービスについては、その完成後の姿をイメージできるような「事例」が重要になります。

 リフォーム以外でも、インプラント、エステ(ダイエット)、ウッドデッキ、、ホームページ制作、等々、様々な商材がこれにあたりますが、いずれも

・ネット上で完成後の姿をイメージさせることができるか

が勝負のポイントになります。

 札埜さんの場合は、こうした事例をたくさん掲載されていて、例えば、

 キッチンのリフォーム

 屋根のリフォーム

という感じです。

 こうした事例がないと、お客さんは完成後の姿がイメージできませんから、自分の中で一歩を踏み出せません。

 リフォーム等のサービス業の場合、お客さんは

・リフォームというサービスに

お金を払うというよりは、

・リフォーム後に実現するであろう、新しい生活

に対してお金を払うのです。

 従って、リフォーム後の姿が想像できないと、そのサービスを申し込む価値が判断できず、結果的にお金を払う決断ができないのです。


●写真を効果的に利用

 従って、「完成後の姿」をホームページで想像できるようなコンテンツが重要になってきます。

 そしてその際は、「写真」が一番効果的です。

 分かりやすい文書の横に、完成後の姿をイメージさせる

・事例の写真

をたくさん配置しましょう。

 事例の写真の数が多ければ多いほど効果的ですから、とにかくたくさんの写真を用意しましょう。

 また、写真もなるべく見栄えのするものを選びましょう。

 本物よりも良く見せる必要はありませんが、綺麗な見栄えのする写真であれば、それに超した事はありません。

 プロに写真撮影を頼むのが一番ですが、自分で撮影する場合は、携帯のカメラとかではなく、なるべく性能の良いカメラを使って写真を撮りましょう。

 露出とかカメラの方である程度補正してくれますので、そこそこの写真を撮ることができますから。

 いずれにせよ、

・完成後の姿を想像させるような「事例の写真」

は、ホームページの反応を高めるための重要なアイテムです。

 ぜひ御社も

札埜さんのホームページ

を参考にして、事例を充実させて行ってくださいね。\(^^)√