今週は、「早く小さく始めて、大きく育てる」という弊社のメッセージについてお話したいと思います。 ●サイトのヘッダー 我々が提供している「ブログdeホームページ」のサイトについて、上部のヘッダーの文言を少し変更しました。 【ブログdeホームページ】 上記サイトにアクセス頂ければお分かりになるとおり、ヘッダー部分の文言をかなり増やしました。 以前のヘッダーは、 ブログdeホームページ 日本で一番「親切」なITサービスを目指して・・・ あきばれネット という内容でした。 この時のサイトとしての「メッセージ」は、 ・我々は「日本で一番親切なITサポート」を目指しています という感じで、あきばれネットの方向性をアピールしようとしていたのでした。 その後、少し考えるところがあって、今回ヘッダーのメッセージを変更しました。 現在は、 早く小さく始めて大きく育てるブログdeホームページ ブログでホームページを作ろう! ブログだから、自分で更新できる ブログだから、コストが安い ブログだから、Yahoo!・Googleで上位表示 日本で一番「親切」なITサービスを目指して・・・ あきばれネット という内容に変更しています。 以前のメッセージに比べると、かなり文字数が増えたので少し読みにくくなったのですが、なるべく具体的なメッセージに落としてアクセス者の意識に残るように工夫してみました。 ●早く小さく始めて大きく育てる! さて、このヘッダーの最初に書かれているのは、「早く小さく始めて、大きく育てる!」というメッセージです。 ホームページを作る時に、ホームページの必要性は分かっているものの、なかなか始めることができない人が少なくありません。 あるいは、最初から多額の予算をかけて何十ページものホームページを作ろうとしたものの、あまりに量が多すぎて途中で断念したり、中途半端な状態で諦めてしまう人もかなりいます。 こうしたケースは、 ・最初から、100点満点のホームページを作ろうとする ために発生します。 でも、最初から100点をとるのは至難の業。最初から高得点を取ろうと思うと、なかなか最初の一歩が踏み出せません。 それよりも、 ・最初は「5点」のホームページ でもいいから、その代わり ・ライバルより、少しでも早く始める ようにしましょう。 最初の目標が大きすぎて前に進めない位なら、「5点」のホームページでもよいから始めましょう。何もなければ「0点」ですから、「5点」のホームページでも、その方がはるかに素晴らしいのです。 そして、少しでも「早く」始めましょう。「5点」のホームページでも、早く始めてノウハウを蓄積した方が、簡単に前に進むことができます。 ●試行錯誤をくりかえす こうした考えはホームページに限りません。 ビジネス全般に言えることですが、 「色々と検討ばかりして、いつまでたっても実施しない」 のであれば、 「多少不完全なところがあってもいいから、早く始める」 方が、企業の成長につながります。 しょせんビジネスは、完全に先を見通すことなどできません。ある程度見切りをつけて、「実験」あるいは「ノウハウ習得」のつもりで、「早く」始めた方がよいケースが少なくないのです。 その代わり、最初からいきなり大きくやるのではなく、「小さく」始めて試行錯誤を重ねましょう。 色々な経営者の方とお話ししていて思うのですが、成功している方ほど、この「小さい試行錯誤」をたくさん繰り返しています。フットワーク軽く、「小さい試行錯誤」を繰り返す中で、「大成功」につながる芽を見つけているのです。 ●大きく育てる ホームページも同じで、「早く小さく」始めて、それを少しずつ「大きく」成長させていきましょう。 実店舗のビジネスと違って、ホームページの場合は試行錯誤のコストがほとんどかかりません。 例えば、実店舗で内装を変更して試行錯誤しようと思うと、かなりの投資を覚悟しなければいけません。 あるいは、パンフレットを何種類も印刷して、反応を見ようと思ったら、これも相当のコストがかかってしまいます。 そのため実店舗の場合、なかなか「小さく」始めるわけに行かないのです。それなりの投資が必要ですから、どうしても「少し大きめ」に始めることになってしまいます。 でもその点、ホームページは試行錯誤にほとんどお金がかかりません。 自分自身でコンテンツを更新すれば、必要なのは自分の時間だけですから、簡単に試行錯誤することができるのです。 そしてこの試行錯誤を通じて、ホームページを「大きく」育てていきましょう。 最初「5点」で始めたホームページを、自分自身でコンテンツを充実させて、試行錯誤を繰り返しながら、「100点」のホームページを目指すのです。 最初から「100点」を目指しすぎると、いつまでたっても前に進むことができず、ずっと「0点」のままです。 そうではなくて、「5点」でもいいから、「早く小さく」始めましょう。 そしてそのホームページを、試行錯誤を通じて、少しずつ「大きく」していくのです。 ぜひあなたも、この「早く小さく始めて、大きく育てる」という考え方を実践して行って下さいね。(^^)V |