今週は、会員さまからのお便りをご紹介します。 ●会員さまのお便り紹介
川村さん、お便りどうもありがとうございました。\(^_^)/ 過分なお褒めのお言葉を頂き、恐縮です。(^^ゞ これからもご期待に添えるようなサービス提供を心がけていきますので、どうぞご期待下さい。 ●専門家だと思ってもらう さて、このように大変熱心にブログに取り組まれている川村さんですが、ホームページのコンテンツも急速に充実されています。 カワムラ社労士事務所 上記にアクセスして頂ければ分かりますが、よく短期間にここまで情報を追加されたな、と感心するくらいです。 川村さんは、社会保険労務士として活動されています。社労士さんのような「士業」や「コンサルタント」は、「人」が商品です。 そして「商品」としての「人」を考えた場合、お客さんはその商品を何で判断しているかというと、 その人が「専門家」かどうか で判断します。 お客さんが士業やコンサルタントを選ぶ時は、「なるべく専門家の“プロ”の先生に頼みたい」と考えています。同じ料金のサービスを受けるのであれば、なるべく詳しい専門家の先生にお願いしたい、というのが、普通のお客さんの気持ちなのです。 ●専門的な情報を先出しして、見込客にアピール このように考えると、お客さんを開拓するためには、 ホームページを通じて、自分のことを「専門家」だと思ってもらう ことが、重要になってきます。 「専門家」としての「各種アドバイス情報」をホームページで提供することで、お客さんに自分のことをアピールしていく訳です。 ホームページを使わない場合だと、 ・書籍の出版 ・セミナーの開催 ・専門誌への記事投稿 といった形で、自分のことをアピールする士業の先生が多いのですが、ホームページも同じで、ホームページの情報を通じてあなたのことをアピールしていきましょう。 川村さんのように豊富な情報を提供して、自分の専門性をアピールしていくのです。 今までも何回もお話ししていますが、士業やコンサルタントは、こうした情報提供がホームページの成否を分けます。 単なる事務所案内を掲載しても、今やほとんど反応は得られないと思って下さい。 ●コンテンツの「量」と「質」でライバルと勝負 さてそれでは、どんな情報を提供していけばよいのか、もう少し考えてみましょう。 後発サイトの場合、先発の同業者と同じ分野の情報で勝負しても、なかなか勝てないかもしれません。 コンテンツ(情報)で勝負する場合、 ・コンテンツの量で勝負 : なるべく多くのページをつくる ・コンテンツの質で勝負 : ライバルよりもより深い情報を提供する のどちらかが一般的です。 後発サイトの場合は、ライバルの先発サイトを研究して、ライバルよりも「量」で勝るか、「質」で勝るか、どちらかで勝負しましょう。 逆に、先発サイトと「同じ内容」を、「同じ程度のボリューム」で提供していては、なかなかライバルには勝てません。 ●ライバルが手がけていない「ニッチ」なコンテンツで勝負 またこうしたアプローチとは別に、 ・ライバルが手がけていない分野の情報を提供する ことも有効な方法です。 例えば川村さんの場合、http://kawamura-sr.seesaa.net/ 就業規則に関して ・就業規則をつくるメリット ・就業規則でトラブル防止 ・就業規則作成のポイント 3つのカテゴリをご用意されています。 この内容は非常に充実していて、充分ライバルと勝負できる内容になっていますが、これに加えて、例えば ・派遣社員の就業規則 ・パートタイムの就業規則 ・定年延長と就業規則 というような感じで、もっと「ニッチ」に絞り込んだ情報を提供するという方法もお勧めです。 ニッチなコンテンツはライバルが手がけていないので、競争がゆるいケースが少なくありません。 その結果、検索サイトで上位表示されやすいですし、その「ニッチコンテンツ」に興味がある人からの問合せが得られやすい、という効果もあります。 もちろん「ニッチ」ですから、それ単独でみたらアクセス数はそれほど多くないかも知れません。 でもこうした「ニッチコンテンツ」を数多く作っていきましょう。 手間はかかりますが、小さいニッチコンテンツを少しずつ押さえていけば、それが加算されて、最終的には大きなシェアを取ることが可能なのです。いずれにしても、 「情報提供」であなたの専門性をアピールする ことを心がけることがホームページやブログの基本ですので、ぜひあなたも川村さんに負けずに頑張って下さいね。(^^) |