今週は、セミナーで頂いたご質問を取り上げてみたいと思います。 ●セミナー出席者の方からのご質問
セミナー会場でこの質問をもらった時は、ちょっと苦笑してしまいました。(^_^; ちなみにこの質問がどういう背景で出たかと言いますと、セミナーの中で、
・また、メールマガジンやメールレターでも情報提供を心がけています。 ・これらのおかげで、あきばれネットはここまで成長できたのです。 という話をしたのですが、それに対して、
というご質問をいただいたわけです。(^^ゞ ●あきばれネットの情報提供量 さて、我々の場合どれくらいホームページで情報提供しているか、ちょっとご紹介してみましょう。 我々は複数のホームページやブログを運営していますが、代表的なサイトのページ数は以下の通りです。 という訳で、改めて計算してみると、全部で1,400ページ近いボリュームの情報を提供していることになります。(^^)v 我ながら「う〜む。凄いな・・・」という感じです。 ●営業活動の代わりに情報提供 このように、今では1400ページものボリュームとなった一大「コンテンツ群」を運営しているわけですが、もちろん一朝一夕にここまで増えた訳ではありません。 初めてホームページを立ち上げてから、「約3年」をかけてここまで増やして来たわけです。 そしてこういう話をすると、冒頭のご質問のように「よくそんな時間が取れますね」と感心されるわけです。(^_^; 私はこういうコンテンツを作るために、相当の時間をかけてきたのは事実です。 でも実は、その代わり「セールス」にはほとんど時間を割いていません。いわゆる営業活動にはほとんど時間を割かず、その時間をコンテンツの制作に使っていたのです。 まあ、営業が嫌いなので、営業をしなくてもお客さまにお申込いただける仕組みを作りたくて、コンテンツをせっせと作成していた、という方が正しいかもしれません。(^^ゞ いずれにしても、私の中では、 「マーケティング」、即ち「お客さんを目の前に連れてくる活動」 になるべく多くの時間を割きたいと考えてきました。 そのため最初の2年くらいは、自分の時間の8割くらいを、メルマガを書いたり、コンテンツを追加したり、集客方法を考えたりといった、 「マーケティング活動」 にあてていた感じです。 ●情報提供型ホームページを作れば、後で楽になる セミナーにお越し頂いた参加者の皆さんに共通の課題だと思うのですが、 「忙しい社長業の合間を縫って、どうやってホームページの相手をする時間を捻出するのか?」 というのは、大きな課題だと思います。 直接的には、「気合いを入れて、時間を作り出す」という解決策しかない訳ですが、でもこんな風に考えてみてはいかがでしょうか。 ・ホームページに時間を割くのは、営業の一環である。 ・客先で営業活動する代わりに、パソコンで営業する。 ・それがホームページのコンテンツ作成や、メルマガ発行なのだ。 営業活動の「他」にホームページの相手をするととても大変な気がすると思います。 でも、営業活動の一環がホームページのコンテンツ作成なのです。 お客さんと話す時間を減らして、その分をコンテンツの充実にあててみては如何でしょう。 あるいは、普段よりも多くのお客さんの所を回るつもりで、ホームページのコンテンツ作成を行っては如何でしょうか。 いずれにしても、「ホームページを通じた情報提供」は、広義の「営業活動」です。あなたが今行っている営業と別に考えないで、あくまで客先訪問の一形態と考え方を変えてみては如何でしょうか。 そうすれば、少しは「ホームページに時間をさいていやろう」という気持ちになるのではないでしょうか。(^_=) |