第80回 成功事例紹介 〜飲食店コンサルタントさん編〜
(2007/05/11)

 まず、あきばれネットの会員さんからお便りをいただきましたのでご紹介したいと思います。

 サーチエンジン対策から、ページ構成のアドバイス、さらには、原稿内容へのアドバイスまで本当にありがとございました。原稿製作用のテンプレートもとても役立ちました。

 なんといっても、一番ありがたかったのは、私の都合で原稿等の遅れが多々あったにもかかわらず、そのつどスケジュールを組みなおし、誠実に対応していただけたことでした。本当にありがとうございました。そしてご迷惑をおかけしました。(汗)

 おかげさまで、公開から1週間でグーグルでの上位表示および、資料請求9件という反応が出ています。

 リニューアル前には考えられなかったことです。

(集客アップ塾代表 土屋薫さま)

 土屋先生、ありがとうございました。

 お役に立つことができて、私も光栄です。(^^)

 土屋先生は、全国の飲食店に集客のアドバイスをして回っているコンサルタントさんです。

 大変に熱心な方で、ホームページにもその心意気がにじみ出ています。

飲食店経営・集客UP塾

 実は、公開から1週間足らずで資料請求が9件も来た理由には、土屋先生の熱意が伝わったということも含まれています。

 今回はその熱意が伝えるためのコツなど、土屋先生のホームページが成果を出せた理由について解説をしていきます。

 土屋先生と同じ業種の方にも違う業種の方にも参考になると思いますので、ホームページと照らし合わせながら読んでみてください。


●いきなり販売しようとは考えない

 土屋先生は、拠点としている名古屋ではとても有名なコンサルタントさんです。

 ですが、全国的にはまだ有名というわけにはいきません。土屋先生ごめんなさい! でも、これから有名になるコンサルタントさんということで許してください(^^;))

 しかし、土屋先生がコンサルティングの対象にしているのは、日本全国の飲食店経営者のみなさんです。

 土屋先生のことを知らない経営者の方にもお仕事の依頼をいただくことを狙っていかなくてはなりません。

 ここで考えなくてはいけないことが、コンサルティングという商品は

「自分のお店の命運を任せるもの」

だということです。

 まったく知らない人物に、そう簡単に頼めるものではありません。

 それは、相手が土屋先生のような辣腕のコンサルタントさんでも同じことです。

 どんなに能力のあるコンサルタントさんでも、初めて会った経営者にとってはただの知らない人なのです。

 いきなり

「コンサルティングを頼んでみませんか?」

と言われても、良い返事をもらえることはなかなかないでしょう。

 さらにホームページを通じての販売となると、相手と直接話せるわけでもありませんから、余計に敷居は高くなります。

 そこで、ホームページでは直接コンサルティングを申し込んでもらおうとはせず、

「診断料無料! 集客UP・訪問診断」

「セミナーCD無料プレゼント」

このような“無料”のサービスやプレゼントへ誘導することを目的にしました。

 無料であれば、申し込んだ経営者の方もリスクがありません。

 コンサルティングを申し込んでもらうよりも、ずっと敷居が低くなります。

 それに、これらのサービスやプレゼントを体験すれば、土屋先生の実力を知ることにもなります。

 そうすれば、経営者の方にとっても土屋先生は“知らない人”ではなく、“実力のあるコンサルタントさん”となるわけですから、コンサルティングの依頼をしてもらう可能性も高くなるというわけです。

 コンサルティングという商売でありながら、いきなり9件もの資料請求を受けておられますから、この段階をつけた販売方法は成功していると見て間違いないでしょう。(^^)V


●想いを伝えるコンテンツ

 また、多くの問い合わせ件数を獲得できた背景には

土屋先生の“想い”を伝えるコンテンツ

の効果もありました。

集客UP塾ができるまで

 この「集客UP塾ができるまで 」というコンテンツには、土屋先生がコンサルタントを志すまでの経緯と仕事に対する想いが綴られています。

 コンサルタントだからといって、

「教えてあげましょう」

という高慢な態度はどこにもなく、謙虚に

「全国の小規模飲食店の経営者のみなさんの役に立ちたい!」

という熱い想いを伝えておられます。

 詳しくは実際にこのページの文章を読んでいただきたいと思いますが、広告マンから独立することになった契機の話の

「当社が提供してきた広告は単なる金食い虫だったのか? 広告そのものが無力なのか?」

という下りなどは、多くの人の心を打つに違いありません。

 もちろん、実際に会ってみるまではどういう人なのかはわからないかもしれません。

ですが、このような熱い想いをもって仕事に臨んでいるのであれば、

「信頼できるコンサルタントさんに違いない!」
「うちの店にも熱心にアドバイスをしてくれそうだ」

と思ってくれる経営者の方も少なくないはずです。

 土屋先生の想いを語ることで、ホームページを訪れた経営者の方の信頼を獲得しているわけです。

 そうなれば、無料診断やCDプレゼントに応募してくれる件数も増えるというわけです。

 ホームページでの販売では、お客さんとの敷居をできるだけ低く設定することが大切です。

 土屋先生のホームページは、

・いきなりサービスの販売をしない
・無料のサービス、CDを提供して実力を知ってもらう
・想いを伝えるコンテンツで信頼を得る


という方法を使って、コンサルティングという敷居の高いサービスを、できるだけ申し込みやすいように工夫して、成果を上げているわけです。

 いかがでしょうか、参考になりましたでしょうか?

 もし、経営や集客のことでお悩みの飲食店経営者の方がいらしたら、土屋先生に相談してみることをおすすめします。

 ホームページで語られているように、本当に熱心なコンサルタントさんですから、親身になってアドバイスをしてくれるはずですよ。(^^)