あきばれネットでホームページを作らせていただいた会員さんのお便りをご紹介します。 ◆会員さんからのお便り
小川さん、まずは、ホームページの完成おめでとうございます! 高原の宿 ロマンツェさんは、岡山県・佐伯ファミリーパーク内にある、団体向け宿泊施設です。 ホームページでは、スポーツ合宿・音楽合宿プランで利用される団体様を対象に、充実したスポーツ施設やログハウスの情報を詳しく掲載しています。 合宿などを企画されている方は、ぜひ一度ご覧になってみてくださいね。 ◆自社の強みはなにか? さて、小川さんにはアンケートに、
と書いていただきました。これは、ホームページ制作の際には、非常に重要なポイントです。 ホームページの全体の構成やメニュー案を考える時、どうしても「ただサービスや商品を並べたホームページ」になってしまいがちです。 実際に公開されているいろいろなホームページをみても、その会社が提供しているサービスや商品・機能等を一覧にして並べ、説明しただけのものがほとんどです。 それでは、他社との差別化ができません。特に、ホームページ上でのライバルが多い業種では、「どこも同じだから安いところに決めよう」という価格勝負になってしまうこともあります。 そこで、ホームページでのメニュー構成を考える前に、まずは、 ・自社のサービスや商品の強みは何か? ・他社と比べて優れているところはどこか? を、徹底的に洗い出してみましょう。 高原の宿ロマンツェさんの場合、「強み」は、「充実したスポーツ施設を提供できること」でした。 ◆ターゲットを決めて特長を打ち出す 「自社の強みは何か」が見えてくると、ホームページで集客したい「ターゲット」が自ずと見えてきます。 ロマンツェさんの場合は、「充実したスポーツ施設」が強みでした。 そこで、第一のターゲットを「スポーツの合宿をする場所を探している人」に定め、「合宿プラン」と「スポーツ施設の紹介」を中心に据えたホームページ構成にされたのです。 「自社の得意分野」は、「お客様にも一番喜ばれるサービス」です。 小川さんのおっしゃる通り、得意分野を洗い出してターゲットを絞ったホームページは、「一番喜んでくれるお客様を集められる」ホームページだと言えるでしょう。 合宿シーズンには、ホームページから合宿場所を探して、ロマンツェさんを選んだお客様が、「ホームページのとおり、よいところだった。選んでよかった。」と喜んでくださるに違いありません。 また、そのことが、他社との差別化につながるはずです。 みなさんもぜひ、ホームページの構成を決められる前に「自社の強み」について、あらためて検討してみてくださいね。 |