今週は、メルマガの相互紹介先を選んだあとの「相互紹介依頼時のポイント」について解説します。 先週は「メルマガの相互紹介先を選ぶポイント」をお話しましたが、メルマガの相互紹介を依頼するメールの書き方にも、いくつかのポイントがあります。 特に、見ず知らずの人に相互紹介の依頼をする際は、相手の気持ちを考えての配慮が必要です。 あきばれネットでも、さまざまな方から相互紹介のご依頼をいただきますので、依頼をされる側としての実感もまじえて、ポイントをあげてみたいと思います。 「相互紹介をお願いしたいけど、どんな風にメールを出していいかわからない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。 ◆ポイント1:相手のメルマガ名や名前を冒頭に記載する 相互依頼時に送るメールには、冒頭に宛名を入れましょう。 例:
メールの冒頭に宛名がないと、「たいしてメルマガの内容も読まずに一斉に送っているな」と思われてしまいます。 たくさん相互紹介の依頼を出そうと思うと、宛名を入れずに、同じメールを一斉に配信、ということになりがちですが、何らかの方法で「差し込み機能」を利用するなどして、宛名を入れて送信することをおすすめします。 また、 「自分は、○○というメールマガジンを発行している△△です。」 ときちんと名乗ることも大事です。 また、署名などに、電話番号や住所などの連絡先もあると、より、信頼度が高くなります。 ◆ポイント2:相手のメルマガの感想を書く 面識のない相手に相互紹介の依頼をするときは、メルマガを読んだ感想を必ず書くようにしましょう。 自分のメルマガを読んでいるかどうかわからない人から相互紹介を依頼されるよりも、きちんと読んだ上で依頼されるほうが、数段、承諾したい気持ちになるものです。 また、メルマガを発行されている方はおわかりかと思いますが、読者の方から感想をいただくのは、とても嬉しいものですよね。 たくさん依頼して、たくさん載せてもらいたい、という気持ちはわかりますが、少し手間はかかっても相手の方への気遣いをすることが、承諾の確率を高める秘訣です。 ◆ポイント3:自分のメルマガについて明記する 相手のメルマガの感想を告げた後で、「相互紹介のお願い」について切り出します。 お願いする際には、自分のメルマガについて、 ・メルマガのタイトル ・メルマガの紹介文 ・メルマガ登録ページのURL を、忘れずに書くようにしましょう。 とくに「メルマガの紹介文」を書いておくことは重要です。紹介文がないと、相手の方が「一から」紹介文や推薦コメントを考えねばならず、これはなかなか大変な作業です。 「文言は自由に加工していただいて結構です。」との一文を添えて、紹介文を記載しておけば、それを元に加工して原稿を作ることができますので、発行者の方に喜ばれます。 また、新規発行する場合の依頼などでは、「第一号の発行日」も明記して「それまでにご紹介いただければありがたく存じます」といった内容を書き添えておくと、より良いでしょう。 すでに読者が一定数いる場合の依頼では、「相互紹介していただくと、これぐらいの登録数が見込めます」といった、「相手のメリット」を書いておくことも、承諾の確率を高める方法です。 以上、上記の3つのポイントを抑えて、「丁重に」お願いのメールを出してみましょう。 なお、編集方針によっては、相互紹介を受け付けていないメールマガジンもあります。 断られたからといって、あまりがっかりせず、続けてチャレンジしてみてくださいね。 |