第51回 馴染みのない商品を販売するポイント
(2006/10/13)

 今週はホームページを作らせて頂いた会員さんのお便りをご紹介します。

◆会員さんのお便り

 作って頂いたホームページ、大変満足しています。
 今回ホームページ制作サービスを利用させていただいて、正直、驚いています。

 HPの作成業者というと、パソコンの知識は詳しいけど、商売のことについては殆ど分かっていない・・・そんな業者さんが少なからずあるかと思います。そういう業者さんにHPの作成を依頼すると、

・こちらの話していることが伝わらない・・・
・話がかみ合わない

というトラブルが起きやすくなります。

 弊社のHPの作成を担当していただいた担当ディレクターさんは、こちらの意向をとても良く汲み取ってくれました。担当者ご自身が単にHPの作成だけでなく、ネットビジネスに関わる集客から販売までの知識を勉強されているようで、とても話を進めやすかったです。

 また、HP作成の途中で、「あっ、もっとこうしたい」「やっぱり、これはこのように変更したい」といった個所がいくつも出てきたのですが、それらを快く受け入れて訂正していただき、とても助かりました。

 通常だと余計に料金を取られたり、そうでなくても、相手の嫌がる雰囲気がこちらにも伝わり、ついついこちらも「まっ、いいか」と妥協して不満足なHPになってしまうことがあるのですが、今回はとても満足したものになりました。

(『廃車リサイクルセンター ビッグエイト』   小宮山敬仁さま)

 小宮山さん、お便りありがとうございました。

 作らせて頂いたホームページを喜んで頂けたようで、私どももホッと一安心です。(^^)

 小宮山さんは、自動車の廃車のお仕事をされているのですが、とっても魅力的なホームページを作られました。是非、参考にして頂けたらと思うのですが、あまり「肩肘はらない」で、「フレンドリー」なコンテンツを用意されています。

 例えば、下記のページはすっごく参考になると思います。

スタッフ紹介

こんな車はビッグエイトへ

 小宮山さんのお人柄だと思いますが、こうしたページを見ていると、「どうせ廃車にするんだったら、この会社に頼もうか」と、つい思ってしまいますから。(^o^)

 もしあなたが廃車をお考えだったら、ぜひ小宮山さんにご相談してみて下さいね。


◆馴染みのない商品に関する詳しい情報

 さて、小宮山さんのHP(http://www.haisha.info/)を元に今日はお話ししてみます。

 小宮山さんの会社は「廃車」というサービスを扱っている訳ですが、こうしたサービスは普段あまり馴染みがありません。

 私も今まで車を廃車にしたことがありませんから、「廃車手続き」と聞いても、何をどうすれば良いのか少しも分からない状態です。

 こうした普段馴染みのないサービスや商品を、「初めて購入する」場合には、お客さんは「事前の情報収集」を念入りに行います。

 自分が何も分からない状態で、いきなり営業マンに会うと不安ですから、事前に少し「お勉強」をする訳です。

 こうした「お勉強」において、「ホームページでの情報収集」は、今や不可欠のツールとなっています。自分の知らないことがあると、まずは検索サイトで検索してみる人が多いのです。

 そして検索サイトに表示されたサイトで色々と勉強して、ある程度の知識を身につけます。そしてその後に初めて「どのお店で廃車してもらおうか」と考える訳です。

 この順序は非常に大切ですから、是非覚えておいて下さい。

 必ず、

・最初に情報収集。

・その次に「お店の選定」

という順番なのです。

 従って、最初から「うちのお店は良いですよ」という宣伝から入るよりも、馴染みのない商品に関する「情報提供」を行って、その後で「お店の宣伝」に移行した方が、お客さんの気持ちに無理なく入って行くことができます。

 自社のサービスや商品が、お客さんにあまり「馴染みがない」場合は、ホームページの目的を、まずは「情報提供」とすることをおすすめします。

 是非、小宮山さんのホームページ(http://www.haisha.info/)を元に、どんな風に情報提供すれば良いかを考えてみて下さいね。