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第49回 Yahooビジネスエクスプレス申請却下事例(1) |
(2006/09/29) |
●会員さんのお便り
あきばれネット 吉本 様
いつも、とても役に立つ情報をありがとうございます。とりわけ今回の「Yahooビジネスエクスプレス」の情報は非常にありがたかったです。
ホームページの公開作業が終わったものの、思うようにアクセスが伸びないため、今まさにYahoo登録申請するところだったのです。それも無料の登録申請の方で。
あきばれネットさんでさえ許可されなかったということは、無料で登録が許可されるサイトは存在しないということになりますよね。
危うく、登録されてるか毎日気を揉む落ち着かない日々が続くところでした。(Yahooさんも、その気がないなら最初から有料一本にすればいいのに。)
週末起業家の当方にとりましては、52,500円という金額はポンと出せる金額ではありませんが、いずれ有料の申請をしたいと思います。改めて、この度は本当にありがとうございました。
PS
有料申請でも却下されるケースが多いそうですが、Yahooの説明書き以外で、どんな点に注意すればよいのか、その辺の情報をメルマガまたは勉強会等でご教授いただけたらうれしいのですが・・。
(YMさん) |
YMさん、ご質問どうもありがとうございました。
YMさんも書かれているように、ビジネス系のHPは「ビジネスエクスプレス」を使わないと、なかなかYahooに掲載されません。
ビジネスエクスプレスの審査料は52,500円ですが、最初に支払えば後は必要ないので、商売でHPをご利用の方は「広告費」だと割り切って、このサービスを使うことをお勧めします。
●ビジネスエクスプレスの申請却下
さて、YMさんからは、
有料申請でも却下されるケースが多いそうですが、Yahooの説明書き以外で、どんな点に注意すればよいのか、その辺の情報をメルマガまたは勉強会等でご教授いただけたらうれしいのですが・・。 |
というご質問を頂いていますが、私、および我々の会員さんで知る限り、「ビジネスエクスプレス」で申請すれば、ほとんどYahooに掲載されます。
ただ健康食品を取り扱っているHPの場合、「薬事法」のからみで、かなり厳正なチェックをされるそうなので、こうしたご商売をされているかたは、慎重に対処した方が良いでしょう。
でも、こうしたケース以外は、ほとんどのケースで審査をパスします!
と、いう風に、つい先日までは会員さんにお話していたのです。
がしかし、実はあきばれネットで先日申請したHPが、却下されてしまいました。(--;)
●申請却下のメール
下記が、Yahooから送られてきたメールです。
Subjectt:ビジネスエクスプレス審査結果(CM)
ビジネスエクスプレスをご利用のお客様へ。推薦されたURLを審査させていただきました。
誠に残念ですが、お客様のサイトは、登録に必要な要件を満たしていないと判断させていただきました。
ビジネスエクスプレスは、商用(営利)目的のサイトを対象として、サービスを提供させていただいております。貴サイトを拝見したところ、物販、商品やサービスの宣伝、企業そのものの広告等を中心とした内容ではないため、非営利サイトであると判断させていただきました。
非営利サイトについては、コンテンツの充実などにより掲載できる可能性もございますが、現時点では非営利サイトとしての掲載はいたしかねると判断いたしました。なお、非営利サイトの掲載につきましては、どのように修正すれば掲載できるかという回答はいたしかねます。
コンサルタント業、ホームページ作成サービス等の営利サービス案内を中心とした内容に変更していただくなど、サイトの構成を見直していただけますようお願い申し上げます。
再審査のご要望がございましたら、このメールに明記されている、登録を見送らせていただいた理由を参考にサイトをご修正いただいた後、明朝10時以降に下記のURLより「再審査受付フォーム」を開き、こちらからご依頼ください。
ビジネスエクスプレス 再審査受付
http://add.yahoo.co.jp/bin/rex
なお、再審査はこの通知メールを発信した日から起算して30日以内に1度のみとなりますので、慎重にサイトを修正されてから再審査をお申し込みください。
ビジネスエクスプレスについてさらにご質問がある場合は、FAQページをご参照ください。
Yahoo! JAPANをご利用いただきまして、ありがとうございました。
Yahoo! JAPANビジネスエクスプレスチームより |
●商用サイトでないと、却下される?
この時申請したのは、当時私が新しく立ち上げたブログサイトでした。
ブログとは?
上記のメールを見て頂くと分かるように、申請が「却下」されたのは、上記のブログが「商用サイト」でないためだそうです。
Yahooによると、商用サイトとは
「物販、商品やサービスの宣伝、企業そのものの広告等を中心とした内容」
であることが求められていて、要は「商売っ気がないと駄目よ」ということのようです。(^_^;
運営主体が「企業」で、それなりのコンテンツが用意されていて、しかも「審査料」を支払えば、ほぼ100%審査を通ると思っていたので、この通知にはちょっとビックリしました。
この結果から見ると、商品販売を伴わない、よくある「社長日記」系のブログサイトの掲載はかなり難しそうです。
実際のところ、Yahooに登録されているブログは、思ったより少なくて、かなり厳密に掲載を制限している感じです。
と言うわけで、今回は「成功事例」というよりは、「失敗事例」のご紹介でした。
この顛末記はまた別途お話したいと思いますので、続きをお楽しみに。
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