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第40回 英語ページを作りましょう |
(2006/07/28) |
本日は読者の方からのお便りをご紹介します。
●読者からのお便り
吉本さん
こんにちは。はじめまして。
いつも吉本さんのメールを拝見しています。わかりやすくとてもためになります。
今日のメールを拝見し、吉本さんにメールしてみようと思いました。
お忙しいと思いますので、別にお返事はいりません(^_^)。
私はカナダ・バンクーバーで技術系(環境・建設)の情報提供や委託調査などやる会社を設立し、12年になります。日本の建設系の業界の経済事情はとても厳しく、かってのような大型調査プロジェクトも影をひそめています。
今後は「日本の優れた情報を北米に紹介する」という方面でも仕事をしようと、いろいろと準備をしています。カナダ・アメリカにももちろん進んだ技術はいっぱいありますが、どうしてどうして、日本にも驚嘆すべき技術はいっぱいあります。とりわけナノ技術や具体の環境浄化技術など、応用面で実用化の進んだ技術には目を見張るものがあります。
ただ残念なのは、そうした技術がこちらではほとんど知られていないのですね。理由は簡単で、英語での紹介が極端に少ないためです。
世界では概ね80%くらいの人が英語で情報収集をしています。日本語はとても特殊で、英語人にはまったく理解されていません。したがって、日本にそういった技術が存在することさえも、多くの英語人は知らないのです。
そのあたりのギャップを埋めて、日本の優れものを紹介していきたく、思っています。
今回のご質問の方にとっても、飛躍するのにとてもいい機会だと思います。検索対策と同時に、どうしたらわかりやすい英語ページを作るか(なるべく写真など多用したほうが良いでしょうね)も大事でしょうね。
吉本さんのメール、これからも楽しみにしています。がんばってくださいね。
(Suimon 代表取締役 久保克己さま) |
久保さん、お便りどうもありがとうございました。(^^)
海外で非常に有意義なお仕事をされているとのことですが、ぜひ頑張ってください。
インターネットの普及で、従来よりも日本と世界との垣根が低くなっていますから、久保さんのご活躍の可能性がますます高くなっていると思います。
●英語ページを作りましょう
さて、久保さんもご指摘の通り、海外向けに商売したいのであれば、当然「英語」のページを作る必要があります。
日本語のページはあるけれど、「英語のコンテンツ」を作るのが難しいので、海外向けページは用意していない、というのがほとんどの会社の現状だと思います。
確かに「ちゃんとした」英語のページを作ろうとすると、それなりの専門家に頼んで、「素晴らしい英語」を用意する必要があります。
しかし、外国人からみると「多少おかしい」英語であっても、「何もない」よりは、「下手な英語ページ」の方がはるかにましです。
「100円満点」の英語ページを用意するのが大変ならば、「70点」の英語ページでも良いですから、とにかく作ってみましょう。
●英語がネックだったら、ネットで安く翻訳してもらいましょう。
もし翻訳する人がいないのであれば、ネットで翻訳のアルバイトをしてくれる人をいくらでも探すことができます。
最近は、元「外国語のプロ」が結婚されて主婦SOHOしているケースも多く、思ったよりも格安で翻訳作業をお願いすることができます。
楽天ビジネス
SOHOビレッジ
といったサイトを利用して、翻訳の外注先を探してみると良いと思います。
ぜひ、皆さんも久保さんに負けないで、「海外向け情報発信」を心がけてくださいね。(^^)
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