今から10年〜20年後。
『これまで人間が行ってきた仕事の49%が、コンピューターに取って代わられる』
・・・という衝撃的なレポートをご存知ですか?
このレポートは、野村総合研究所がオックスフォード大学のオズボーン准教授らとの共同研究でさまざまな仕事が“人工知能やロボット等で代替される確率”を試算したものです。
この中には、会計事務所の業務も含まれていて、【これからの会計事務所は、何に注力していくべきか?】を改めて考えさせられる内容です。
主に、「一定の情報を元に可否判断をするような業務」が人工知能やロボット等で代替されていくと考えられます。
具体的には、
といったことです。
会計事務所であれば、「仕訳をする」「試算表を作る」などが自動化されそうですが、完成した資料を「わかりやすく説明」したり、「経営者の目指す未来を実現するためにアドバイスをする」仕事は残るのではないでしょうか。
そして、10年後も残る仕事かどうかを見分けるためには、「製販分離の考え方」や「工数分析・生産性分析」が重要になるのではないか、と考えています。
自動仕訳の精度も高まってきた昨今、みなさまの事務所でも工数分析・生産性分析を行い、事務所の10年後を見据えたサービス・人材のあり方を検討してみてはいかがでしょうか?