税理士
山本 和義 氏 相続税が増税となり、相続税申告の業務に関わる機会が増えたと思います。実際、昨年の相続税申告のお手伝い件数を既に超えたとおっしゃている先生もいらっしゃいます。
ただし、件数が増えてきたのは非常にありがたいが、通常の業務と並行して進めなければいけないため、より効率よく進めていかないと相続税申告の件数をこなすのが大変とのお話も聞きます。 そこで、今回は相続税申告をするに当たり必ず確認することになる書類や資料をどのように集めて、確認すればいいのか、またその書類や資料からどのようなことが分かるのかを山本先生にお話しいただきました。 相続税を専門としている山本先生が日頃から申告業務をする際に、相続人から戸籍謄本や預金通帳、公図、確定申告書などといったものをどのように効率よく集めて、そして、それらの書類や資料から何を知り、もしくは何を読み取ることができるのかを解説しております。
第1巻 相続税申告書を作成するのに欠かせない基本資料 相続税の申告業務はたくさんの書類や資料を読み解き正確に、かつスムーズに進めていかないと時間のみが過ぎてしまいます。ぜひ相続税申告に慣れている山本先生の書類・資料のチェック方法をご確認いただき、効率的な申告業務につなげていただければと思います。
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