以前、山本和義氏を講師として『見本があると便利! 実例提案書から学ぶ相続提案業務のコツ』という商品をリリースさせていただきました。 「相続提案」というものがどのように行われているか。実際に実務の現場で使用されている提案書を元に、提案の内容、および進め方を解説していただき、大変好評をいただきました。 相続案件の対応はそれこそお客さまの状況によって、千差万別に変わってきます。また、相談を受け、提案する先生によっても、その内容はかなり異なってくるのが普通です。 そこで、なるべく多くの実務の提案方法をお伝えできれば、と考え、名古屋市で相続専門税理士法人として数多くの案件をこなしてきた、税理士法人レディングの木下氏に、「木下氏版」として相続の提案書を公開いただきました。 全3巻において、「不動産オーナー」「会社オーナー」「争族防止」というテーマを各巻に掲げ、それぞれ解説と実際の提案書を紹介しています。 不動産オーナーに対しては、よく受ける相談を個別に分析しつつ、課題を解決できる提案、および提案書を提示。 会社オーナーに関しては、よく問題となる「株式の持ち合い」「社長の借入金の解消」をテーマに、どのように解決策を提示しつつ提案をすれば良いかを丁寧に解説してもらいました。 争族防止の観点からは、小規模宅地の適用、債務相続、公正証書遺言、生命保険の非課税枠を取り上げ、分割に際して留意すべき点と円滑な進め方を解説しています。 いずれも、提案書のサンプル付きですので、すぐに先生方の提案にお役立ていただけます。
|