消費税10%への増税は、平成27年度の税制改正で景気条項も削除され、2017年4月から確実に実施されます。 消費税の節税に関して、今まであまり積極的ではなかった先生方もいらっしゃるかと思いますが、否応なしに向き合わねばならない課題となってくるのではないでしょうか。 もちろんこれは、摘発されることも多いような、奇策的なものではありません。 むしろ、大変“地味”な作業の積み重ねです。 しかし、10%という税率を鑑みますと、金額的には地味ではなくなります。 例えば下記のような視点です。 ○差し引かれた振込手数料 ○預り金相当額 ○事業年度 ○給与支払額での判定 ○法人の設立第1期 ○課税売上割合 いかがでしょうか。 「知ってるよ」というものもあれば、「なるほどねえ」「それはよく分からない」という項目もあるかと思います。こちらは、今回の収録のほんの一部を抜粋したものです。 とにかく、地味にコツコツと積み上げることが、節税につながっていきます。大きな金額とはならないまでも、丁寧な対応はお客さまにも喜ばれることではないでしょうか。 アイデアは非常に豊富です。 こちらをいろいろと使っていただいて、“消費税の匠”として、増税で負担感が増すお客さまをお手伝いください。
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