これだけは押さえておきたい・・・
(2014年9月)

不整形地評価に自信がつく!

土地評価で頻出する疑問を解決!
不整形地評価
笹岡会計事務所 税理士
笹岡 宏保 氏

 土地の評価の教科書を見ると、たいていは、四角い土地が事例に出てきます。しかし、実際に評価しなければならない土地は、整った形の土地などはほとんどありません。いわゆる、不整形地です。

 不整形地の評価方法は、実際のところ、奥行距離が一様でない場合に計算上の奥行距離を算出して評価する方法で評価するのが一番多いと思われます。

 しかし、この評価方法を、現実の土地に、どう当てはめるかは難題です。角地、帯状地、旗竿地等々があるだけでなく、不整形地として評価を行わない場合もあります。

 そこで、土地の評価と言えば、レガシィのCD・DVDでも大変高い評価を得ている財産評価の大家、税理士の笹岡宏保先生に、ズバリ解説いただきました。

 通達上の基本的な評価方法から、通達に無いルールまで、そして、複雑な形の実際の土地にどう当てはめるか、実務に即しての解説です。

 また、今回は、実際の土地に当てはめる上で大変参考になる注目の裁決事例も取り上げていただきました。

 笹岡先生は、「この裁決事例は、想定整形地の取り方に関する判断基準を明確に示したものとして、実務上、注目されるものである」と、おっしゃっています。

 不整形地は、この想定整形地を想定する時に最も疑問と迷いが生じます。なぜ、この裁決事例が、その判断基準として注目されるのか、ぜひ、ここでご確認ください!


「提出する前にもう一度チェックして
おきたい 相続税申告書のポイント」

笹岡 宏保 氏
◆プロフィール◆
1962年兵庫県生まれ。85年関西大学経済学部卒業。大学在籍時に税理士試験合格。91年、笹岡会計事務所設立。税法に限らず幅広い知識と論理的構成のセミナー内容は分かりやすく、そして実務に役立つと好評。全国各地で講演を行っている。