先生方は、書面添付制度を活用されていますか? 統計を見ると、平成23年度法人税の申告書の書面添付割合は、7.4%という実績だそうですから、まだまだ、多くの先生は添付していないということになります。 しかし、「書面添付を始めて3年。それまで毎年何かしらの税務調査はありましたが、2013年は一件も税務調査が来なかった!」という会計事務所があります。今回、講師をしていただいた、税理士の湯澤先生の事務所です。どうして、税務調査が来なくなったのでしょうか? 湯澤先生の事務所でも、書面添付を始めた当初は、例年通り税務調査があったそうです。 しかし、湯澤先生は2年目以降、何をどこまで書くか、各担当職員にも徹底するようにしていきました。最初は、いわゆる意見聴取がされるようになり、「かえって面倒か?」とも思ったそうですが、意見聴取での対応法も確立していき、今では、いつ意見聴取がきても、実地調査を回避するノウハウを確立できたそうです。 そして、2013年。税務調査ゼロ。いったい、何をどう書いているのか? 第1巻は「なぜ書面添付で税務調査がなくなるのか?」、第2巻は「勘定科目別の具体的記載方法」、第3巻は「必ず書いた方がいいこと等、今まで蓄積してきて税務調査が来なくなる書き方」を解説しています。 各巻、先生自身の事例ですので、具体的に解説いいただいております。 これは、まさにノウハウです! これで、先生方の事務所も税務調査が来ない事務所にすることが可能です!
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