これだけは押さえておきたい・・・
(2014年3月)

2013年 税務調査“ゼロ”

税務署が来なくなる!
書面添付の書き方のコツ
湯沢会計事務所 代表税理士
湯澤 勝信 氏

 先生方は、書面添付制度を活用されていますか? 統計を見ると、平成23年度法人税の申告書の書面添付割合は、7.4%という実績だそうですから、まだまだ、多くの先生は添付していないということになります。

 しかし、「書面添付を始めて3年。それまで毎年何かしらの税務調査はありましたが、2013年は一件も税務調査が来なかった!」という会計事務所があります。今回、講師をしていただいた、税理士の湯澤先生の事務所です。どうして、税務調査が来なくなったのでしょうか?

 湯澤先生の事務所でも、書面添付を始めた当初は、例年通り税務調査があったそうです。

 しかし、湯澤先生は2年目以降、何をどこまで書くか、各担当職員にも徹底するようにしていきました。最初は、いわゆる意見聴取がされるようになり、「かえって面倒か?」とも思ったそうですが、意見聴取での対応法も確立していき、今では、いつ意見聴取がきても、実地調査を回避するノウハウを確立できたそうです。

 そして、2013年。税務調査ゼロ。いったい、何をどう書いているのか?

 第1巻は「なぜ書面添付で税務調査がなくなるのか?」、第2巻は「勘定科目別の具体的記載方法」、第3巻は「必ず書いた方がいいこと等、今まで蓄積してきて税務調査が来なくなる書き方」を解説しています。

 各巻、先生自身の事例ですので、具体的に解説いいただいております。

 これは、まさにノウハウです!

 これで、先生方の事務所も税務調査が来ない事務所にすることが可能です!


「税務署が来なくなる!
書面添付の書き方のコツ」

湯澤 勝信 氏
第1巻  私の書面添付はなぜ効果があったのか?
第2巻  私なら具体的にこう書く 計算し整理した主な項目
第3巻  私なら具体的にこう書く 調査省略となるポイント
◆プロフィール◆
税理士。行政書士。公益法人コンサルタントでもあり、社団法人メディカルスタディ協会専務理事。医業専門会計人として16年。数多くの医療機関の開業支援、医療法人の設立、公益法人の設立、老人保健施設の開設等の支援業務及びセミナーを実施している。