相続評価の実務を行う先生方が一番、頭を悩ますこととは一体何でしょうか? それは、広大地の判定です。 申告して否認されるとお客さまからの信頼を失い、適用を見逃すと他の先生からの還付を受けてプロとして恥ずかしい結果となってしまいます。 しかし、不安感に駆られて、通達解釈をしているだけでは広大地の判定はできません。 今回は、数多くの土地の評価、広大地の判定を行ってきた不動産鑑定士の鎌倉先生に広大地の判定を15の手順に分類し、時系列に沿って、「何をすればいいのか」「何を見ればいいのか」をお話しいただきました。 実際に常態的な業務として土地評価を行っている先生ならではの、具体的かつシステマティックなお話になっております。 通達の解釈をあれこれ考える前に、まずこの講義で「実務のto do」が何かを頭に入れてみてください。今まで頭を抱えていた判定事例についても、何が検討事項なのか、判定するために必要なデータは何か、どう集めればいいか、という「すべきこと」が明確にみえてくるかと思います。 プロの「やり方」を公開していただけることはめったにありません。相続土地評価を業務する先生方、新しい業務範囲として検討している先生方はぜひお聴き逃しなきようお願い申し上げます。
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