人間慣れているとちょっと書類等を見たときに「あれ、何かおかしいな?」と気がつくことがあると思います。しかし、逆に慣れていないと、なかなかおかしいところに気が付きませんし、見るポイントがわからず、結局なんとなくそのままいってしまうということがあるかと思います。 今回お話いただいた鎌倉靖二先生は不動産鑑定士として全国各地でご活躍されており、既に1,000件超の鑑定を行っております。その豊富なご経験から税理士先生の評価のサポート業務も行っています。そのため、日頃から税理士先生が評価したものを目にすることが多いそうです。 そこで鎌倉先生に今回お話いただいたテーマが『税理士がよく間違えている、見落としている土地評価』についてです。 すべて鎌倉先生が実際に行った事例ですので、図面や写真などを挙げて解説しています。また、目からウロコなのが、「どうすれば過大評価しないで済むか」というポイントをお話いただいている点です。単に事例解説にとどまらず、判断のポイントなども含めお話いただいておりますので、評価のご経験が少ない先生や現在案件を抱えている先生に特にオススメです。 土地評価のなかで最も悩ましい『広大地』を含め、うっかり見落としている、勘違いしていたなどの税理士がついついやってしまっている過大評価事例を集めて解説いただきましたので、反面教師ではないですが、是非参考にしていただければと思います。
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