これだけは押さえておきたい・・・
(2012年7月)

誰にも聞けない
相続税申告実務のテクニックと発生しやすいミス

専門税理士に学ぶ
相続実務のミス多発地点
税理士
山本 和義 氏

 相続税増税など需要拡大を見込み、相続実務の基本的な流れを押さえたいと考える先生は少なくないと思われます。しかし、実務では、年に1回あるかないかの相続税申告業務では、知識も断片的でミスや漏れがないか不安になることもあると思います。

 相続での顧客つまり相続人への対応は、法人顧客のそれとは全く異なってきます。普段とは異なる精神状態の相続人へ対応しながら進めていかなくてはならない業務には、トラブルやミスとなる要因がいたるところに潜んでいます。一歩間違えば、財産規模や税額から大きな損害をこうむる可能性もあります。

 では、実務書を開いたところで、それはあくまで処理です。実務でもっとも重要なのは、相続人への対応とすすめ方、さらには、どこでどんなミスを犯しやすいのかを知る事です。これらは、実際に数多くの相続実務を経験しないと分からない事であり、本来、先生や事務所内部のノウハウとして、おもてに出てくることはあり得ません。なぜなら、そこまでには多くの失敗や損失も経験する必要があったからです。

 そこで、相続に専門特化した税理士の山本先生に、長年築き上げてきた実務ノウハウを今回も公開して頂きました。それは、山本先生の汗と涙そのものです。聴いていただければ、同じ誤りを犯したり損害をこうむることなく180分でノウハウを得る事ができます。

 業務の流れと誤りやすいポイント、さらに相続税に専門特化している税理士ならではのテクニックやコツが各巻で「ミス3選、プロのテクニックと留意点」として簡潔に解説頂きました。

 相続の相談や、具体的なお手伝いしていく中で、慌てないために、またミスを防ぐためにもまずは聴いておきたい内容です。


「誰にも聞けない 相続税申告実務のテクニック
と発生しやすいミス9選」

山本 和義 氏
◆プロフィール◆
関西圏でも有数の資産税特化型税理士法人「税理士法人FP総合研究所」を設立。資産税に関するノウハウは非常に豊富。また、資産税の大家として、精力的に日本全国でセミナー活動を行う。関連書籍の執筆も多数。TKC資産対策研究会・代表幹事。