土地評価を行う際にはどれだけ効率よく評価減の要因を見つけるかがポイントになってきます。しかも慣れていないとなかなか見つからないものですし、よく見落としてしまいます。また、そもそもこれって評価減になるのかといった不安も起こります。 今回お話しいただきました不動産鑑定士の鎌倉先生は、もともとはハウスメーカーに勤めていた方で、これまでで約1,000件以上の不動産を鑑定してきた方です。独立されてからは、税理士の先生が「評価漏れがないか確認してもらいたい」という依頼にも対応し、評価の診断もされている方です。 数多くの税理士先生の評価方法を見てきたご経験から今回は、第1巻では、どのような手順で評価を行っていくと効率よく評価減を見つけられるか。また、減額要因を23項目にまとめていただきました。 第2巻では、評価減につながる不動産関連法規についてお話いただきました。現地調査に行った際にセットバックされているかどうかの判断ポイントや、評価をする上でしっかりと判断しなければ税額に影響を与える「道路」についてもお話しいただきました。 鎌倉先生は、税理士の先生からたくさんの診断を依頼されてきたなかでわかったことは、「約8割の税理士先生が○○をしないので、それが原因で評価減を見落としている。」とおっしゃっていました。実際に第1巻では○○をしなかったことが原因で評価減の要因を見落としていた事例についてもお話しいただいています。 知っているか、いないかで評価額も大きく変わってきます。また数多くの不動産評価を経験してきた鎌倉先生がお勧めする、効率よく評価減を見つける手順とはなんでしょうか? ○○も気になりませんか?8割の先生がされていないので、すれば他の事務所との差別化にもつながります。評価に不安がある先生、必聴です。
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