夜遅くまで働くのが美徳だった時代も、今は昔。最近は、「時短」「生産性」「効率」などと、いかに短い時間で成果を出すか問われる時代になりました。 古田土会計も数年前までは、超長時間労働でしたが、今では年々帰宅時間が早くなります。 私が古田土会計に入社した当初は、必至に働いて1,800万〜2,000万円/年稼いでいました。が、今の若い連中は、普通に1,600万円〜1,800万/年稼いでいます。 時短を実現しつつも、売上を維持できる。これって最高ですね。 で、今日お話しさせていただきたいのは、この生産性の『勘違い』です。あくまで、商売という観点からの話です。 われわれ会計人は、生産性を上げるように中小企業に指導することがあります。あなたはどうやって生産性をあげるように伝えますか? ・・・ ・・・ ・・・ 正解は、「粗利益を稼げ!」なのです。 未来会計図表をイメージしてみてください。いくら生産性を上げても、粗利益額が増えなければ利益は増えません。だから、既存の固定費をもってして粗利益を増やして、利益を出す。 これが、経営という観点から言う、正しい時短への道なのです。 ですから、いろんなツールやソフトを使うのも良いですが、結局は稼げるか否かです。 今日の金言 「時短とは粗利アップを言う」 |