古田土式月次決算活用講座
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第 8回
会計事務所が「月次決算」を商品にするとこんな未来が待っている

 先生の事務所で「月次決算」を新しい商品として取り入れたとします。

 するとこんな未来が訪れます。

未来その1
 価格競争から開放される

 ちょっと想像してみてください。

 先生は、事務所の経営を改善したくて経営のコンサルティングを受けようと考えました。

 インターネットで調べた結果、2社まで絞ることができました。

 今日は、その2社にプレゼンしてもらう日です。

 事務所で待っていると、1社目の会社が来ました。

 すらっと背が高く、清潔な面持ち、印象は悪くありません。

 早速商談へ。

 担当者の方は、A3の箇条書きされた資料を取り出し、「こちらを見ながら一緒に説明していきます。」と説明を始めました。

 専門的な言葉をつかいながら、淡々と話していきます。

 半分はなんとなく分かりますが、残りは、聴きなれない言葉を使われて、よく分かりません。

 「質問はありますか?」と言われましたが、知らないと思われるのが恥かしく、「大丈夫です。」と答え、後で調べることにしました。

 続いて2社目。

 なんだか、1社目の方と似た印象の面持ちです。

 商談に入りました。

 担当者の方は、鮮やかなカラーの表紙がついた冊子を取り出しました。

 手に取り開いてみると、テーマごとにグラフがちりばめられています。

 言葉も分かりやすく、説明がすっと理解できます。

 少し分からない部分もあったのですが、資料があるおかげか質問もしやすく、その場で解決することができました。

 プレゼンを終えて先生は、2社目の会社と契約することにしました。

 いかがでしょうか。

 読まれていた先生も、「そりゃ、2社目でしょ。」と思われましたよね。

 でも、これにはひとつミソがあります。

 1社目は月25,000円。

 それに対して、2社目は、月50,000円だったのです。

 でも2社目と契約しました。

 なぜか。

 それは、

1)先生に商品の内容が伝わりやすかったから
2)商品が分かりやすくなっているので、簡単な言葉で説明することができた。
3)営業マンが商品のよさ理解しているので、自信を持って説明できた。

 「月次決算」も同様です。

 商品とするだけで、これだけ変わります。

 そうすれば、価格競争に巻き込まれる確率も少なくなりますね。


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