古田土式月次決算活用講座
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第 6回 古田土式月次決算は「未来」が見える

 通常の決算書は、税務署や金融機関に提出する制度会計による決算書をベースにしています。

 これらは、税法や会社法のルールに基づいて作成されているのですが、あまり会社の実状をはあくするのは難しいです。

 われわれ会計人でさえ難しいですから、中小企業経営者からしたらなおさらでしょう。

 しかも、見ているのは過去の実績です。そのため、よく「過去会計」と呼ばれたりしております。

 ここで、考えていただきたいのですが、先生方が提供している試算表や決算書の「過去の資料」を見て、過去に起きたことを分析されて、会社はよくなるのでしょうか?

 答えは、「難しい」のではないでしょうか。

 では、どうすればよいのか。

 「未来」に目を向ければよいのではないでしょうか。

 例えば、皆さんは税理士の試験を受けてこられたと思います。その時、計画を立てずに8月の試験をイメージせずにただ、日々に流されながら勉強していたとしたら、合格できたでしょうか。

 できないですよね。

 会社も同じことです。

 いかに「未来」をイメージして、「未来」から逆算して計画を立てて経営することが大事です。

 これらを伝える道具が「古田土式月次決算書」になるわけです。

 数字で未来を語れる知識を新たに身に付けてみてはいかがでしょうか。


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