■生 産 性
(5)固定資産投資効率 固定資産投資効率は高いほど設備資産が効率よく付加価値を上げていることを示します。例えば、1000万円の設備で2000万円の付加価値を上げている企業と、2000万円の設備で2000万円の付加価値を上げている企業と比較すると、前者の固定資産投資効率は200%、後者は100%となります。したがって、同じ2000万円の付加価値を生み出すのに、前者のほうが倍の効率を持っているということになります。 生産性はあくまでも、経営資源の「ヒト」にかかわる労働生産性と、「モノ」にかかわる設備生産性の両面で見る必要がありますので、両方のバランスを良く見て経営判断を行なうことが大切です。 是非、この機会に決算診断をしてみては、いかがでしょうか。
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