第146回会社も人間と同じように病気になります
ー健康診断こそ大事ですー

(17.3.1)

 「会社も、人間と同じように、病気になる」こともあります。「会社」も年齢が増えるにつれ、人間と同様に病気になることが多いのです。会社の健全性や成長性に関連があるようです。「企業の寿命30年」と、昔、日経新聞でいわれていました。「人間の病気」を「会社の病気」にたとえてみられます。

 こんなことが良くいわれます。人間でみれば「血液の流れが悪化する(動脈硬化)」。会社では「資金回収がうまくいかず、資金繰りに苦労する。売掛金が貸倒れになったら大変です」。また、人間で「内臓の機能(肝臓・腎臓など)が悪化する」。会社では「稼ぎ頭の商品が消費者にあきられ、売上大幅ダウン。売れない在庫が増大」することになる。また、人間には「足腰が弱る。関節痛になる」。会社では「売上ダウンに続き、競争力維持のため、販売価格を引き下げる」。会社が根底から崩れるようになります。

 更に大事なことは「頭」である。外部環境につなぐ、「感覚諸器官の中枢である頭部」です。そして、思考と行動するための原点である「脳」である。つまり社長のことである。「顧客動向と社内の現場の動きを熟知し」、「決断を下し、自ら行動する」。社長が経営者らしくなくなったら、会社はどうなるか?社長が何よりも、大事です。我が会社の状況を把握し、環境の変化への対応をするのです。すでに現れている「症状」を「診断し、分析」することになり、手遅れにならないようにすることは賢明かと思うのです。

 世の中すべて「ハインリッヒの法則」です。「300対29対1」の法則で動いているのです。「人間と同じように会社も健康診断」を行い、常に健康状況を知ることが大事なのです。

 「決算診断提案書」は会社の健康診断。社長の立場にたった「コミュニケーションツール」です。経営課題を社長と共に考える。社長に問いかける。

 是非一度、「決算診断」を体感してみてください。


 決算診断の詳細についてはこちらをご覧ください
  → 経営に必要な様々な情報・サービスを提供「決算診断実践会」



Produced By
「決算診断」プロス
株式会社プロス