第140回 決算書を「作らされているもの」から「積極的に作り役立つもの」へ

(16.08.29)

 「決算も終わった」「税務申告も済んだ!」これだけでは、社長は物足りないのです。社長は決算時に、自社の状況を教えてほしいと思っているのです。自分が一年間、頑張ってきた成果を知りたいと思っているのです。

 しかし、中小企業の社長を対象にした、決算に対するアンケートの結果から、中小企業経営者の決算書に関する「感覚」は、次の3つでした。

  • ● 決算書は義務的に作っている(作らされている)
  • ● 決算書の説明を受けていない、または、内容がわからない
  • ● 経営分析手法により会社の実情や課題・問題がわかるということを知らないが、そのニーズは強い。

 社長のための本当の決算書とは、『会計的・税法的ではなく、「経営的・資金的」に見る』ことです。それが「お客様の求めている決算書のカギ」だとすれば、もし次の「出来たら……」が実現したらどうでしょうか。

  • ● 単なる勘定科目と数字の羅列に過ぎない決算書が、100点満点の成績評価表で示され、自社の「強み」「弱み」も点数評価が出来たら…
  • ● 同業他社の現状も100点満点評価で表され、自社との比較が出来たら…
  • ● 決算書の「初心者」でも分かるように、絵でビジュアル化が出来たら…
  • ● その結果、会社の課題点を一目瞭然であぶりだすことが出来たら…

 「作らされている決算書」から「出来るのを首を長くして待つ決算書」となり、全く価値の違う「商品価値」を持ってくるとお感じになりませんか。

 決算をしない会社はないのです。社長は決算に関心を持っています。「この一年間、一生懸命努力をした。経営の状況を教えてほしい」と思っています。

  • ● 健康診断の結果を聞いて人は安心します
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  • ● アドバイスではない、経営課題を社長と共に考えることです
  • ● 所員の方々は「会計・決算のプロフェッショナル」です
  • ● 「決算診断提案書」は「決算診断士」の信頼と安心の証です

 「決算診断提案書」を活用する会計事務所が増えています。

 「所長先生」にこの「決算診断提案書」を体験していただきたいのです。

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